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普段使いのカバンをカメラバッグに。ハクバ・kenkoのインナーボックスを比較レビュー

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普通のカバンをカメラバッグにしたい

カメラバッグは高い。

世にあるカメラバッグは、カメラを保護するためのクッション材が使われている特殊性から、普通のカバンよりも高いです。
しかもカメラバッグ以外には使い道は少ないし、汎用性に欠ける。
そしてデザイン性が高いものは価格がもっと高い。

普通のバッグ、それも普段使いのカバンがカメラバッグになったほうが、モノも少なくて汎用性に長けるから便利。

そういうアイテムがハクバとkenkoから発売されていたので、両方を買って比較レビューしました。

ハクバ インナーソフトボックス02 200

ハクバのインナーソフトボックス02 200のスペックは下記のとおり。

インナーソフトボックス02 200 ブラック
外寸法W215×H135×D110mm
内寸法W200×H120×D95mm
収納例小型ミラーレス + レンズ1本

これがハクバのインナーソフトボックス02の200サイズで、ポリエステルで出来ているのだけれど生地がテカテカしていて少々安っぽい。

四方八方がクッション材で出来ているから、カメラをしっかりと保護してくれます。
値段も安いから、カメラバッグを新たに買うよりもコストを抑えられる。

フタはマジックテープで取り付けられているから取り外し可能。バッグによっては不要の時もあるから、臨機応変に合わせられる。

ホントのところを言うと、手持ちのミニショルダーバッグに入れて使おうとしたけれど、入らなかったから仕方なく別のバッグに入れて運用中。
G100やGF9など、小型ミラーレスカメラを入れるのにちょうどよく、出番はかなり多めです。

LUMIX G100とM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8に予備レンズ1本を入れた状態。
収まりがよく、インナーソフトボックス02 200は小型ミラーレスに向いています。予備レンズを入れないなら、小型フルサイズも入るかも。

サイズ展開も多いから、お使いの機材に合わせたサイズが必ず見つかるのはうれしいポイント。

kenko Luce インナーボックス M

kenkoのLuce インナーボックス Mのスペックは下記のとおり。

外寸法W240 × H165 × D115mm
内寸法W210 × H150 × D95mm
収納例小型一眼レフ + レンズ1本

kenkoのインナーボックスは、ポリエステル素材で出来ているけれども、生地表面はしっかりした感じで安物感はないです。
ハクバと比べると、kenkoのほうがおしゃれに見えるかもしれない。

ハクバと同じく四方がクッション材で出来ているから、カメラを確実に保護してくれる。
厚みもハクバと同じくらいで安心できるレベル。

折りたたんでコンパクトにすることができるけれど、外出先で折りたたむことはないから、これはあまり必要ない機能かもしれない。

ハクバと同じくLUMIX G100とM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8に予備レンズ1本を入れた状態。
フタは外れないが、折り返せば開けたままにすることは可能。
LUMIX G100だとちょっと大きく持て余す。

Mサイズは少し深めに出来ていて、レンズを選べばSONY α7CシリーズやLUMIX S9なら余裕で入りそうです。
LUMIX G99Dが入るから、α7やS5でも問題なさそう。

こちらのサイズ展開はS / Mサイズのみ。
レビューしたMサイズが最大サイズになるから、フラッグシップ級のでかいカメラだと入らないでしょう。

ハクバとkenkoを比較する

並べてみた。

質感はkenkoのほうがいいけれど、ハクバは折りたたみ機能がない分、少しだけしっかりしている。
特にkenkoはサイドに折り目が入っているところが薄いから心配性なら避けたほうがいいかも。

オシャレさはkenkoに軍配が上がります。

ハクバのインナーソフトボックスには取手が付いているから、少しだけ鞄から取り出しやすいし落としにくい。
開口口が狭いカバンに入れるなら、ハクバのほうが良いかも。

あとkenkoはフタのマジックテープが1箇所だから、開けやすいが隙間からすり抜けて落ちないか心配。

ハクバは逆で、すり抜けて落ちることはないだろうけれど、開けるのが面倒くさい。
実際に使うと、それほど差はないですが。

どっちを選んでも使い勝手はいい

普通のバッグをカメラバッグにするインナーボックスを、ハクバとkenkoで比較レビューしました。

カメラバッグってどれも似たようなデザインだし、高いしで手を出しにくいだけれど、インナーボックスがあれば手持ちのカバンでカメラを保護できる。

コスパもよく、初めてカメラを買った人にもおすすめ。

バックパックに二段に積んで入れれば、積載量も抜群。
レンズも苦労なく持ち運ぶことができます。

取り出しやすさはカメラバッグが勝るけれど、使い勝手が悪いわけではないし、カメラバッグとして十分使えます。

Amazonでのレビューも多いアイテムなので、気になった方はぜひともチェックしてください。

↓レビューしたもので、小型ミラーレスにレンズ1本が入ります。

↓小型フルサイズミラーレスにレンズ1本が入ります。

↓フルサイズミラーレスにレンズ1本が入ります。

↓フルサイズミラーレスにレンズ2本が入ります。

↓レビューしたもので、小型一眼レフor普通のミラーレスにレンズ1本が入ります。

↓kenkoのインナーボックスSサイズ。小型ミラーレスとレンズ1本が入ります。

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