サブ掃除機としてのコードレス掃除機を検討します。
サブ掃除機には吸引力はそれほど必要なく、手軽さが大事だと思っています。マキタや東芝トルネオと比べてピッタリなコードレス掃除機を探します。
お手軽こそ正義。掃除回数を増やせる
どれだけ掃除をしていても埃はたまってしまう。入念に掃除した直後にロボット掃除機をかけても埃が取れるのは、空気中に舞っている埃が落ちてくるからです。
一家全員がハウスダストアレルギーなんです。医者で検査したんだから間違いない。そんなもんで埃には一段と気を遣って生活しているんですが、やっぱり掃除機を引っ張り出して掃除するのは面倒なのが本音。
我が家にはすでにコードレス掃除機があります。makitaのCL105WNIという掃除機にサイクロンユニットとショートパイプを組み込んで使っています。
コードレス掃除機があると手軽に掃除ができるから、マキタを置いている周辺はすごくキレイ。コード式掃除機とは手軽さが全然違います。吸引力がコード式よりも弱いけれど、吸引力が必要な布団やカーペット掃除はコード式の紙パック掃除機を使うから無問題。併用して使うなら吸引力はあまり気になりません。
でも二階用に使っているから一階のリビングで使うには下ろさないといけない。そして10分も経つとバッテリーが少なくなり、家全体を掃除するにはバッテリーが持たないというデメリットがあります。
ということで求める掃除機はこんな感じ。
求めるスペック | |
---|---|
吸引力 | 弱くてもOK |
値段 | 1万円〜2万円 |
紙パックorサイクロン | どちらでも |
値段は1万円代。サイクロンはフィルター掃除が面倒だけれど、掃除機の掃除はコード式に任せるからこれもOK。
それらから選んだ候補は次の4つです。
候補は4つ
マキタ CL115FDW+サイクロンアタッチメント
吸引力 | パワフル35w・強20w |
重さ | 1.35kg |
集塵方式 | 紙パック+サイクロン |
バッテリー持ち | パワフル10分・強16分 |
価格 | 約16,500円 |
今持っているマキタのCL105WNIの後継機。進化したところは吸引力。日本では吸引力をwで表示するんだけれど、
- 旧型 23w
- 新型 35w
で吸引力が1.5倍になっている。ちなみにコード式紙パック掃除機は500w〜600w出るから吸引力が欲しかったらコード式を買うのが吉。
これにサイクロンアタッチメントをつければ紙パックに行くゴミの量が減るから紙パックの交換頻度が激落ち。重さもサイクロンをつけたとしても軽いから気軽に掃除するにはピッタリ。
パイプロック機構がついているから、掃除中にサイクロンユニットが抜け落ちることがないです。このユニットって重いからよく抜け落ちるんですがその対策がされています。
欠点はバッテリーが内蔵式だから家全体を掃除するには駆動時間が足りない。
トータルの値段は1番安いんですが。
マキタ CL108FDSHW+サイクロンアタッチメント
吸引力 | パワフル30w・強20w |
重さ | 1.35kg |
集塵方式 | フィルタ式+サイクロン |
バッテリー持ち | パワフル10分・強12分 |
価格 | 18,100円 |
またもマキタのコードレス掃除機。これはバッテリーが取り外し可能で、予備バッテリーを用意すれば無限に掃除できるモデル。しかも専用充電器で22分で満タンに充電できるから、バッテリー1個でも使いやすそう。
集塵方式はカプセル式と言ってフィルターで埃を受け止める方式。大きなゴミはサイクロンアタッチメントで回収するけれど、フィルターはゴミが詰まったら掃除を頻繁にやらないといけない。でもHEPAフィルターっていう高性能な別売りフィルターをつけられるから排気は1番キレイにできるかも。
弱点はやっぱりフィルター掃除。ランニングコストが安いけれど紙パックと比べると手軽さに欠けます。それに標準フィルターはスカスカだから高性能フィルターを別途買う必要があるのでコストはかかる。でもHEPAフィルターを後付け可能なのはとても魅力的。
東芝 トルネオV VC-CLH200-K
吸引力 | - |
重さ | 1.9kg |
集塵方式 | サイクロン式フィルターレス |
バッテリー持ち | 強8分・おまかせ8分~20分 |
価格 | 20,100円 |
ここで東芝からサイクロン掃除機が登場。なんと言ってもフィルターレスの集塵方式を採用しているのが魅力。
これは最後の集塵にHEPAフィルターのような蛇腹フィルターを使わないダイソンと同じ方式の掃除機です。レビューによると吸引力も比較的強力で、集塵力ならメインでも使っていけそう。
高性能なんだけれどもバッテリーの持続時間はマキタと同じくらい。そして内蔵式バッテリーだから家全体は掃除できない。さらに集塵容量は0.2Lでマキタのサイクロンユニットの0.4Lより遥かに少ない。
値段も20,100円とギリ1万円台ではない。
また現在カタログ落ちしているようで、いつまで販売されるか不明。後継のフィルターレスはVC-CL3000Xになるけれど4万円と予算オーバー。買うなら早くしないとお得に買えないです。
マキタ CL107FDSHW+サイクロンアタッチメント
吸引力 | パワフル32w・強20w |
重さ | 1.45kg |
集塵方式 | 紙パック+サイクロン |
バッテリー持ち | パワフル10分・強12分 |
価格 | 18,300円 |
マキタの紙パック式掃除機でCL115FDWのをバッテリー交換式にしたモデル。旧世代のなのでパイプロック機能はないです。
紙パック・バッテリー交換式・予算内と条件が全て揃っているけれど、HEPAフィルターは後付けできないです。高性能ダストバッグもあるんですが、紙パックの方が排気はキレイみたい。
排気がキレイならカプセル式でいい気もしますが、メンテナンスの手軽さは紙パックが優勢。悩ましいところ。
高性能なHEPAフィルターを使えるカプセル式か、ノーマルでもそこそこの性能な紙パック式か悩むところ。
サブ掃除機としての能力を優先
CL115(バッテリー内蔵) | CL108(カプセル式) | トルネオV VC-CLH200 | CL107(紙パック式) | |
---|---|---|---|---|
吸引力 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
値段 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
使い勝手 | △ | 〇 | △ | 〇 |
バッテリー | 内臓式 | 取り外し可能 | 内臓式 | 取り外し可能 |
求めるものはサブ掃除機。だから高性能で高価格なトルネオVはこの時点で脱落します。
そしてバッテリー交換式の方が家全体を掃除できるし、バッテリーが寿命を迎えても交換できると考えて内臓式のマキタも脱落。
残ったのはマキタの掃除機で違いはカプセル式(フィルター式)か紙パック式かの違いだけ。
サブ掃除機として考えると、手軽さを重視したい所存であるので紙パック式が目的に合っているのではないかなと考えます。
ということで、紙パック式掃除機のCL107を買いました。近いうちにレビューしたいです。
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