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電気代がかかる家電ランキングで賢く節約する

2022年6月22日

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何気なく支払っている電気代ですが、もっと節約したら自由なお金が増えるんじゃないかとふと思いました。

やみくもに節電しても続かないので、電気代がかかっている家電を調べてランキングにしてから節電をすることに。

総務省のデータを使ったりと結構真剣に調べ上げたので、どうぞ参考にしてください。

電気消費量のデータ

経済産業省による調査

経済産業省が行った調査による電気使用量の内訳はこちらです。

出典 経済産業省「トップランナー基準の現状等について」

年間を通じた電気代は、

  • 電気冷蔵庫
  • 照明器具
  • テレビ
  • エアコン
  • 電気温水器

となっています。

ただし2009年のデータであり、現在とは乖離がありそうです。

だってテレビの利用時間は絶対減っているし、エアコンをつける時間も僕自身で増えてますから。

でもエアコンも当時よりは省エネのものになったり、照明器具も全部LEDにしたからそのあたりの電気代も変わってます。

お次は平成30年(2018年)の夏季・冬季に分かれたデータがこちら

出典 経済産業省「平成30年度電力需給対策広報調査事業の結果」

酷暑・厳冬の時期になると家計の3割がエアコン代に費やされています。

ただしエアコンは春や秋は使う頻度が減ることから、これらを考慮して計算していきます。

前提条件

電気代ですが、経済産業省のデータによると

  1kWhで25円

となっています。

出典 経済産業省 https://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/energy2020/002/

よってこの電気料金を基に計算します。

これって意外と便利で、家電量販店で電気代を気にするときとか、暖房器具の電気代を考えるのにパット計算できるので、25円っていう数字は覚えておいて損はないと思います。

ちなみに1kWhなんで、1000wの電子レンジなりドライヤーなりを1時間つかってたらこの値段ってことです。

電気代ランキング

5位 電気湯沸かし器(エコキュート)

年間の電気代

約24,000円

エコキュートに代表される電気湯沸かし器ですが、Panasonicによると1か月の電気代は約2000円でした。

引用:https://sumai.panasonic.jp/hp/2point/2_3.html

電気代単体で見るともっと上位ですが、エコキュートを導入している世帯が限られていることから5位としました。

4位 テレビ

年間の電気代

約3,650円

40~50インチのテレビの仕様書を見ていると、

  消費電力 100w

と記載されているのが多かったです。

よってテレビを1日4時間に見たとすると、年間の消費電力は3,650円になりました。

ただし高機能な70インチのテレビだと500wを超える消費電力のものもあります。

すると年間の消費電力は

  18,250円

となるので、テレビの節電効果も高くなります。

また総務省のデータによるとテレビの視聴時間は減少傾向にありますが、逆にインターネットの利用は増加傾向にあるので全体的な電気代としてはそれほど変わりないんじゃないでしょうか。

3位 照明器具

年間の電気代

約4,745円※12畳用シーリングライト

照明器具は年間を通してめっちゃ使います。

ようは天井のライトですから、家の中にいたら間違いなく使う電力ですから。

6畳用の暗めのLED照明だと1日10時間使ったとしても年間の消費電力が3,011円、12畳用だと4,745円

平日でも10時間は使っているし、休みの日に家にいるともっと使ってます。

テレビは1台だけれども、照明は大小含めて10個以上ありますから。

ちなみに我が家はリビングに2つの照明があるので、電気代も倍。あまり電気代を気にしない照明器具だけれども、ランキングだと3位、エアコンを使わない人だと2位に入っちゃうので節電対策をすれば効果抜群です。

たぶん2009年だと蛍光灯の方が普及していたから、照明器具の割合が高くなってたんだと思います。

ちなみに蛍光灯だと年間7482円だから、6畳用シーリングライトを買えば1年で元が取れるのでさっさと買い換えるのが吉。

2位 エアコン

年間の電気代

約14,190円※6畳用エアコン

家電量販店でエアコンの電気代の表示がされていますが、これは期間消費電力量といって前提条件に基づいて計算されています。

この前提条件が

地域東京
設定室内温度冷房時27℃/暖房時20℃
夏期間冷房期間5月23日~10月4日
冬期間暖房期間11月8日~4月16日
使用時間6:00~24:00の18時間
住宅構造木造住宅

という、一年のうち10か月もエアコンをつけ続けている条件になるので、現実的ではありません。

なので前提条件を

冷房:6月~10月
暖房:12月~3月
一日平均4時間使用

として、6畳用エアコンで計算すると14,190円となります。

仕事の日とか外出でエアコンを使わない日があるとして、一日平均4時間で計算しています。

1台当たりの値段なんでバンバン使うとあっという間に電気代がえらいコトになりますが、意外と高くないっていうのが感想。

ちなみに我が家ではエアコンは7月から9月くらいまで、暖房も電気毛布との合わせ技で安くついています。

ちなみにフィルター掃除とか室外機の置き場所はちゃんとしないと、電気代が余計にかかるのでメンテはちゃんとしましょうね!

1位 冷蔵庫

年間の電気代

約7,500円

栄えある1位は冷蔵庫、そりゃ365日24時間つけっぱなしになるんだから当然です。

省エネとされる冷蔵庫でも年間の消費電力は300kAhあるので、年間7500円します。

冷蔵庫がなけりゃあ冷凍食品は備蓄できないし肉も保管できないしとめっちゃ不便なので使わない世帯は少ないです。

エアコンは全く使わない人もいるんで、ほとんど世帯が使っている冷蔵庫を1位にしました。

ということで電気代ランキングの1位は冷蔵庫でしたが、買い替え以外に電気代を節約する術がないのが辛いところです。

あとは節電するだけ

電気代がかかる家電ランキングがわかったら、次にやるのは節電による節約。

といっても出来るものと出来ないものがあるので、ざっと見る限りは

  エアコン・テレビ・照明器具

を節電できそうです。

エアコンは夏は扇風機を使うぐらいしか解決できないですが、冬は

電気毛布を使えばエアコン代をめっちゃ節約できます。

照明器具もLED電灯にして採光とかにすれば節約することもできます。

またエンタメ消費をiPadとかのタブレットにすれば、テレビの電気代も節約できます。

iPadは一時間の電気代は0.08円ですから。

今後はエアコン・テレビ・照明に気を使って節電して節約していきたいです。

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