電熱ベストは以前は高かったと思います。
しかし格安電熱ベストはアマゾンで3000円くらい、海外通販だと2000円までで購入できます。
アリエクスプレスで2000円以下の電熱ベストを2着購入したのでレビューします。
結論ですが、インナーとして使えばとても暖かかったです!
購入した電熱ベスト
ダウンベストタイプです。
ネオプレーン生地タイプです。
電熱線の範囲は狭い
電熱線が配置されている箇所は、両方とも5箇所です。
線が薄っすら浮かび上がり、縫われている場所が電熱線です。
電熱線ですが、商品ページで紹介されているよりも、かなり狭いです。
これで大丈夫かと思いましたが、これが結構暖かいんです。
でもバッテリーのポケットと電熱線が被っているので、使っているとバッテリー自身の発熱と合わせてめちゃめちゃ暑くなります。
洗濯可
手洗いのみですが洗濯は可能と表記されています。
これはネオプレーンタイプのタグです。
ダウンジャケットにはタグはありませんでした。
洗濯表示どおり一度手洗いで洗濯したところ、気にせず洗ったので端子に水がかかりまくりましたが、乾かした後は問題なく使用できています。
サイズはユニセックスが多い
サイズ展開はMサイズからですが、日本の規格と違ってサイズが大きすぎたりします。
USサイズやEUサイズの表記があるので、そちらを参考にした方がいいでしょう。
これはLサイズ表示ですが、Euサイズだと38です。日本ではメンズMサイズに該当します。
ネオプレーンはEuサイズの38がXLだったので同サイズを購入しましたが、少し大きかったです。ダインタイプよりも1サイズ大きめな印象です。
ポケットは小さめ
モバイルバッテリーを収納するポケットですが、少し小さめなので、バッテリーが入りにくいです。
バッテリーのサイズによっては入らないかもしれません。
モバイルバッテリーはこのタイプを使用します。
少し前は良く販売されていたタイプのモバイルバッテリーですが、現在はほとんど見かけません。
すこしはみ出ますが、ポケットに収容できます。しかしこれ以上は何も入らなさそうです。
モバイルバッテリーでなくても一応使用できる
パソコンに繋いでUSB給電で使用してみましたが、使用可能でした。
ただし電力が足りないので発熱量は劣る上に、ボタンが点滅状態になって発熱しない時もあるので、安定はしません。
しかしデスクワークの時でも使用でき、バッテリーを気にせず使用できるのはメリットです。
使ってみた感想
めっちゃ暖かい
発熱は思ったよりマイルドでしたが、とても暖かいです。
電源をつけて5分くらいは予熱モードに入り、しばらくしたら中温モードになります。
モードは高温・中温・低温モードがありますが、低温モードでも十分暖かいです。
また電熱ベストの上にジャケットを着ることで、コタツに入っているみたいに暖かいです。
電熱線が狭くても暖かい
電熱線は小さいですが、十分に暖めてくれます。
コートを着ていると、暑くて汗ばむこともあるくらい暖かいです。
前側の電熱線はポケットの裏側についていますので、ポケットに入れるものは注意が必要です。
アウターの中に着こむ
電熱ベストを外側にして着ても、熱を逃してしまうので全然暖かくありません。
アウターを着て、熱を逃さないようにすれば真冬の屋外でもぽっかぽかです。
ダウンは軽い、ネオプレーンは重い
ダウンタイプとネオプレーンタイプを購入しました。
ネオプレーンは裏地が起毛なので暖かいです。
しかし思ったよりネオプレーンタイプが重くてゴム臭いので、日常使用だと使い勝手は悪そうです。
特に重量が体にのしかかってきて肩こりがひどくなりました。
ネオプレーンはもっぱら自宅用にして使ってます。
おすすめは断然ダウンタイプ
ダウンタイプは軽くて動きやすいので、発熱させなくても普通のダウンベストとして使用できそうです。
ちょっとポケットが小さいのがたまにキズですが、やっぱり軽さには敵いません。
買うなら断然ダウンタイプが良さそうです。
試す価値はある
半信半疑で、今まで電熱ベストは手を出さなかったのですが、格安電熱ベストでもとても暖かかったです。
インナーとして着込めば、冬のバイクでも十分暖めてくれそうです。
アリエクスプレスなら、1着2000円を切る値段で販売されおり、配送が早いアマゾンでも3000円くらいで販売されています。
今のところ致命的な不具合はなく、快適に過ごさせてもらっているので来年もお世話になります。
寒がりな人には是非おすすめのモノでした。