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FancyDay C108のスペックまとめ。性能はやや低いがフルセットで1万円前半

2025年3月4日

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画像出典:https://www.amazon.co.jp 販売ページリンク

※追記・当初の記事作成時よりOSバージョンがダウングレードしています。ご注意ください。

おすすめ出来るところ

  • Fire HD10と同価格
  • 付属品が非常に充実している

惜しいところ

  • 処理能力が低い
  • 製造会社がマイナーすぎて情報が少ない

FancyDay C108

スペック

FancyDay C108
OSAndroid 14
SoC‎Allwinner A523
メモリ4GB + 仮想10GB
ストレージ128GB
ディスプレイ10インチ IPS液晶
解像度:1280 × 800(HD)
バッテリー5,000mAh
リアカメラ800万画素
インカメラ500万画素
スピーカーステレオ
セキュリティ指紋認証:-
顔認証:-
防水防塵-
サイズ(mm)-
重量-
価格13,444円※Amazon価格

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処理能力

Antutuベンチマークスコア

約16万点(推定値) ※ver10

FancyDay C108には‎Allwinner A523をSoCとして搭載。
‎Allwinner A523は、あまり聞いたことがないチップだけれど、安いタブレットにはちらほら搭載されています。

FancyDay C108は情報が少なかったので、‎Allwinner A523のAntutuベンチマークスコアを調査したところ、16万点ぐらいの模様です。
Amazon Fire HD10が約25万点ぐらいなので、スコアはかなり劣ります。

Antutuベンチマークスコアの目安は下記の通り。

Antutu Ver.10 スコア動作の目安
100万点以上動画編集からゲームまで、なんでもOK
60万点以上軽い動画編集から動きの少ないゲームなら大体イケる
45万点前後普段使用で困ることは無いです
35万点前後ちょっと動作のもたつきが気になり始める
15万点~25万点必要最低限です
15万点以下動画鑑賞用。マルチタスクは無理

処理能力は低めで、ネットサーフィンでももたつく可能性はありそう。動画鑑賞か、軽い文書作成程度に抑える運用が良さげです。

特長

FancyDay C108の特長

  • スマホより大画面の10インチHDディスプレイ
  • メモリが仮想込みで14GB
  • 5,000mAhのバッテリー
  • ケース、キーボード、マウスなどの多彩な付属品

FancyDayは聞いたことがないメーカーだけれど、どうやら中国メーカーのようです。
ただあまりに情報が少なすぎて、はっきりと断言できず、推定だけれどよくある中華タブレットメーカーであるとは思います。

C108はAmazonで販売されているタブレット。
格安10インチタブレットとしては標準的なHDの液晶ディスプレイです。

メモリは4GBと少な目だけれど、仮想を合わせると14GBとなるのである程度の動作は期待できる。

バッテリーは5,000mAhあるから、少し大きめのスマホと同じくらい。同価格帯のタブレットと比べても同じくらいです。

一見してC108は単体で見ると値段なりのタブレットだけれど、ケースやキーボードなどの付属品が多く、ここが一番の特長ではあるでしょう。

マウスキーボードがついてFire HD10とほぼ同価格

おすすめ出来るところ

  • Fire HD10と同価格
  • 付属品が非常に充実している

FancyDay C108の価格は2025年3月時点で13,444円。これはFire HD10のセール価格とほとんど同じです。

Fire HD10はセール時にはコスパに優れたタブレットだけれど、正規の方法ではGMSが非搭載なのが痛いところ。C108はAndroidタブレットなので、当然GMSが使えます。

なにより、付属品がとても充実しています。ざっと並べても

  • ケース
  • キーボード
  • マウス
  • タッチペン
  • 充電器、ケーブル
  • イヤホン

が付属。これでFire HD10とほぼ同じ価格なんだから、ブログ作成程度の作業をするなら最初からフルセットって感じ。
ここが他のタブレットと差別化しているところでしょうね。

処理能力がやや不安か

惜しいところ

  • 処理能力が低い
  • 製造会社がマイナーすぎて情報が少ない

やはり気になるのが処理能力の低さ。
いまどきAntutuスコアが16万点は厳しい。
スコア的にはFire HD8と同じぐらいだから、低すぎることはないけれども、HD8のように動画鑑賞や電子書籍程度の運用しか想定できないスペックではあります。

それにFancyDayという会社がマイナーだし、何より検索しても会社概要すら出てこないから、信用性は他の中華タブレットより一段低い。

キーボードやマウスが必要ない、もしくはもう少し予算があるなら、おとなしくレビュー数や記事が多い中華タブレットにした方が良いかも。

いつもの格安中華タブレット。保証は1年ついている

FancyDay C108のまとめ

  • Antutuスコアは16万点とFire HD8と同程度
  • キーボードやマウス、ケースがセットでついている
  • 1年のメーカー保証付き

FancyDay C108はスペック上や価格では光るところはないけれども、セット品が充実しているのがメリットではあります。

1年保証はついているとはいえ、メーカーがあまりにマイナーなのが引っかかります。
おかげでタブレットのサイズや重量すら情報がなく、詳細はスペックが不明。

とはいえ販売場所がAmazonで、ちゃんとprimeも付いているので、キーボードなどの付属品に惹かれ、いざというときはAmazonと交渉してやるぜっている気概がある方なら挑戦するのもいいかもしれません。


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追記:OSはAndroid14のようです

記事作成から数日おいてみてみると、OSが

Android15 → Android14

にダウングレードしていました。このあたりはやはり中華タブレットクオリティって感じです。
もしもOSにこだわられる方はご注意ください。

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