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Fire HD8(2024年MC版)のスペックまとめ。メモリ増量でやや快適に

2024年10月25日

Fire HD8 2024 第12世代 Amazon

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画像出典:https://www.amazon.co.jp/

Fire HD8 メモリ3GB/4GB(2024年)

スペック

Fire HD8 2024Fire HD8 2022
世代第12世代 2024年発売第12世代 2022年発売
CPU6コア (2.0GHz)6コア (2.0GHz)
メモリ3GB / 4GB2GB
ストレージ32GB / 64GB32GB / 64GB
ディスプレイ8インチ
解像度:1280×800(HD)
8インチ
解像度:1280×800(HD)
リフレッシュレート--
バッテリー‐ (最大13時間)-(最大13時間)
リアカメラ500万画素200万画素
インカメラ200万画素200万画素
スピーカーステレオスピーカーステレオスピーカー
セキュリティ指紋認証:非対応
顔認証:非対応
指紋認証:非対応
顔認証:非対応
防水防塵--
サイズ(mm)202 x 137 x 9.6202 x 137 x 9.6
重量337g337g
価格1万5980円から13,980円から

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ベンチマークスコア

HD8 2022年モデルから変わったところはメモリのみ。

メモリが2GBから3GB / 4GBにパワーアップされているぐらいで、大きな変更点はなし。

SoCはMediaTek MT8169Aを搭載している模様。

AnTuTuベンチマークスコアは、いずれのモデルも調査したところ17万点前後を推移していて大差はないようです。

ただしメモリが増量している分、読み込み時間やマルチタスクには多少強くなっているでしょう。

AnTuTuスコアの目安はこんな感じ。

Antutu Ver.10 スコア動作の目安
60万点以上動画編集からゲームまで、なんでもOK
45万点前後普段使用で困ることは無いです。
35万点前後ちょっと動作のもたつきが気になり始める
15万点~25万点必要最低限です
15万点以下動画鑑賞用。マルチタスクは無理

エントリースマホのRedmi 12 5Gが40万点ぐらいだから、スペックはかなり低め。

基本的に動画や電子書籍を読む以外の使い方は想定されていないみたいです。

ゲーム性能は低く、タブレットでゲームをしたいなら避けるべしです。

Fire HD8の特長

HD8 2024の特長は下記の通り。

  • アマプラ・NETFLIXなどのサブスクアプリが完備
  • キンドルなどで電子書籍を読める
  • HD8がAlexaになる
  • 再生利用プラスチック35%使用で環境対策

iPadみたいに特徴的な機能はないけれど、最低限の機能は完備している感じ。

Fireシリーズはスペックは低いのに動画アプリはそこそこ動くし、アレクサにもなるから意外と使えます。

家の中で持ち運べるスマートスピーカーと思えば、使いどころは結構あって便利です。

不要なものは最低限

値段が安い分、スペックはほとんどが最低限。

特にカメラは付いているだけマシってレベルだけれど、そもそもタブレットにカメラは求めていません。

タブレットに求めるものは

  • 価格
  • CPUの能力

であって、カメラとかNFCとかはスマホに求めればいい話。FireはAmazonのサービスが使えればいいタブレットなんだから、スペックは低めだけどこれで十分です。

セールで1万円前後と予想

旧Fire HD8の定価は13,980円だけれど、最安で8,980円。

他のFireと定価とセール時価格を比べると

  • Fire 7  8,980円 → 5,980円
  • Fire HD8 2022  13,980円 → 8,980円
  • Fire HD10  19,980円 → 12,980円
  • Fire Max11  34,980円→ 25,980円

となっています。

旧型では1万円を切る価格になることが多かったけれど、新モデルでは値上げされているから、セール価格でも1万円前後がいいところでしょう。

HD10より低い性能

値段が近いFire HD10(2023)とAnTuTuスコアを比較します。

  • Fire HD10 2023  → 約30万点
  • Fire HD8 2024  → 約17万点

差額は最安価格で3,000円なのに、スコアは結構な差がある。

HD10も性能が高いほうではないけれど、スコアは高いに越したことはない。

性能や価格差で選ぶより、サイズ感で選んだほうが吉。

エンタメ専用機として使う

これまでのとおり、Fire HD8はメモリ増量で強くなったとはいえ、あまり性能は高くない。

だから音楽再生や動画再生・電子書籍専用のエンタメ専用機として使うのが最適です。

アプリも正規ではAmazonストアのアプリしか使えないから、バリエーションは少な目。

抜け穴的な感じでGoogle Play storeもインストールできるみたいだけれど、性能が低いから、入れたところでできることは大差ないです。

ライバルはG99搭載Androidタブレット

Fire HD8はエンタメ専用機として最適。コストも低くて最強かもしれない。

もしもブラウジングだとか、軽いゲームとかのFire HD8よりも重い使い方をするのなら、Helio G99というSoCを搭載したタブレットがおすすめ。

AnTuTuスコアは40万点ぐらいで、エントリースマホと同じぐらいだから必要最低限の性能は持っている。

動画再生以外にもスマホみたいに使いたいのなら、断然G99を搭載したタブレットがおすすめ。

Fire HD10 2019を使っているけれど、ブラウジングもストレスがかかるからエンタメ消費以外に使い道がないし、おそらくHD8も同じぐらいの性能だと思います。

割り切れるならFire HD8、汎用性を求めるのならG99搭載機を選んだほうが後悔は少なそうです。

画像出典:https://www.amazon.co.jp/

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