次のスマホはほぼPixel6aで決まりなんですが、GALAXYはS10が秀逸だったこともあって特に注目しているシリーズです。
M23 5Gはカメラ性能がいまいちでおサイフケータイも非対応だったのでパスでしたが、A53 5Gは
防水・お財布・光学手振れ補正
と良い感じのスペックを持っています。
買うことはないでしょうが、ちょっと気になったモデルだったので調べて記事にしたので、どうぞ参考にしてください。
メリット
- 光学手振れ補正で夜景撮影(ナイトモード)対応
- 6.5インチの大画面
- リフレッシュレート120Hzで滑らかな画面
- 顔認証+画面内指紋認証
- おサイフケータイ対応
- IP68の防水防塵に対応
- ステレオスピーカー
- 5,000mAhの大容量バッテリー
デメリット
- 大画面ゆえ大きくて重い
- 動画の手振れ補正が値段のわりに低い
- 値段のわりに処理性能が低い
- ワイヤレス充電非対応
スペック
スペック表
GALAXY A53 5G | Galaxy M23 5G | |
---|---|---|
発売日 | 2022年5月27日 | 2022年4月21日 |
CPU | Exynos 1280 | Snapdragon750G |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128G | 128G |
ディスプレイ | 6.5インチ 2,400×1,080 有機EL | 6.6インチ 2,408×1,080 液晶 |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
背面カメラ | 広角6400万画素 F1.8 超広角1200万画素 F2.2 マクロ500万画素 F2.4 震度測定500万画素 F2.4 | 広角5000万画素 F1.8 超広角800万画素 F2.2 マクロ200万画素 F2.4 |
インカメラ | 3200万画素 F2.2 | 800万画素 F2.2 |
ビデオ撮影 | 4K30fps | 4K 30fps |
スピーカー | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー |
セキュリティ | 指紋(画面内)・顔認証 | 指紋 |
防水防塵 | IP68 | - |
おサイフケータイ | 〇 | - |
ワイヤレス充電 | - | - |
サイズ(mm) | 159.6 x 74.8 x 8.1 | 165.5 x 77.0 x 8.4 |
重量 | 189g | 198g |
価格 | 59,400円(税込み)※docomo | 40,982(税込)※Amazon価格 |
処理能力
搭載されるExynos 1280は2022年4月に発表されたチップです。
Antutu(v9)だと40万点ぐらいで、Snapdragon750Gに近いスペックを持っています。
40万点もあればSNSや動画視聴、ウェブブラウジングは易々とこなせます。
しかし6万円近い値段でAntutu40万点だったらワイヤレス充電は欲しかったところです。
性能に対して価格はやや高めですが、光学手振れ補正を採用していることからカメラ性能に期待したいです。
ちなみに僕はSnapdragon765Gが乗ったPIXEL4a5gを使っていますが、特に困ることなく使えているので処理速度は必要十分と言えます。
カメラ性能
使ってるセンサー
メインカメラのセンサーは
6400万画素 センサーサイズ1/1.7
とされているので、スマホ用のカメラセンサーとしては比較的大きめです。
センサーサイズは大きければ大きいほどきめ細かい写真が撮れるので、ここは評価できます。
この条件で検索すると、ISOCELL Bright GW1というサムスン製のカメラセンサーがヒットしましたが、このセンサーが使われているかどうかはわかりませんでした。
ナイトモード搭載
公式サイトによるとメインカメラは光学手振れ補正を搭載しています。
光学手振れ補正は長時間の露出撮影に必須で、この機能によりナイトモードが実現されます。
一眼レフカメラと比べると解像感は劣りますが、少し前のハイエンドと同じような夜景写真が撮れる性能を有しています。
手振れ補正をチェック
高いスマホは動画撮影における手振れ補正が素晴らしいです。
iPhone13しかり、GalaxyS22しかり、Pixel6しかり、いずれも素晴らしい手振れ補正性能を持っています。
ということは手振れ補正能力が高いスマホは良いカメラ性能を持っています。
ここはYouTuberさんの助けを借りて、A53 5Gの手振れ補正能力に注目していきます。
動画性能をハイエンドなGalaxyS22と比べている動画を拝見すると
動画撮影のところからスタートしています。
動画全体を見てわかることは
動画から読み取れること
- 4K30fps動画はカクカクしていて手振れ補正が弱い
- 1080p(FHD)動画も歪み・ちらつきが見える
- 写真撮影能力はほどいい
- ナイトモードは白飛びは少な目だが、黒でつぶれる箇所が多い
ということで、動画撮影能力に関してはイマイチでした。
写真撮影能力は及第点ですが、Pixelシリーズと比べると見劣りするところがあります。
その他の機能
120Hz対応のディスプレイ
120Hzに対応した滑らかなディスプレイです。
ミドルレンジのiPhoneSEやPixel6a・5aは60Hzですから、この価格帯での120Hzは貴重です。
ただし90Hzであれば4万円台でMi 11lite 5Gがあるのでコスパが良いわけではありません。
顔認証+画面内指紋認証
フロントカメラによる顔認証と、画面内のよる指紋認証が搭載。
画面内指紋認証は正確性や反応速度がいまいちで発展途上なところがありますが、レビュー動画を見る限りは比較的安定して解除されているので、比較的ストレスが掛かりにくいのではないかと思います。
おサイフケータイ対応
通勤や買い物で便利なのがおサイフケータイです。
おサイフケータイに対応しているのは嬉しいです。
6万円の価格帯ならおサイフケータイが搭載されているモデルがほとんどですが、値段に見合った機能を積んでいて安心しました。
Pixel6a待ちが最適解か
GALAXY A53 5Gは
メリット
- 光学手振れ補正で夜景撮影(ナイトモード)対応
- 6.5インチの大画面
- リフレッシュレート120Hzで滑らかな画面
- 顔認証+画面内指紋認証
- おサイフケータイ対応
- IP68の防水防塵に対応
- ステレオスピーカー
- 5,000mAhの大容量バッテリー
ナイトモードに対応していて白飛びも少ないので、動画より写真撮影を重視する人には良いスマホです。
またリフレッシュレートが120Hzで滑らかな画面かつ大画面なので、大容量バッテリーも相まってエンタメ利用には進化を発揮してくれると思います。
処理能力の低さも、動画編集やゲームをしないなら十分利用可能な性能です。
デメリット
- 大画面ゆえ大きくて重い
- 動画の手振れ補正が値段のわりに低い
- 値段のわりに処理性能が低い
- ワイヤレス充電非対応
ただし6万円近くする値段としては、上のデメリットがちょっと辛いところがあります。
やはりもうちょっと動画撮影能力は高く会ってほしかったです。
そしてワイヤレス充電に非対応なのも辛いところ。
そうなると
カメラ性能・処理能力が高いPixel6a
安心と信頼のiPhoneSE
と比べると厳しいところがあります。
調べてみると、やっぱりPixel6aの方が僕には合ってそうなので、当初の予定通りGALAXY A53 5Gは見送ることにします。
UQモバイルでMNP乗り換えを使うと、価格が3万7835円から購入できるので、その価格だと及第点です。
ただしMNPを使えばほかの端末も安く購入できることが多いので、よく検討したほうがいいかもしれません。