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GoProのサブスクはいらない?2年使ったメリット・デメリット

2022年11月21日

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GoProにはサブスクリプションがあって2年間使いました。

使っていて感じたメリット・デメリットを正直にレビューします。ちなみに現在は解約していて、どうして使い続けなかったのかというところも説明するのでよろしくお願いします。

GoProのサブスクリプション

GoProにはサブスクリプションが用意されています。

公式ホームページから

主なやつを抜粋するだけでも

  • 無制限のクラウドストレージ利用
  • 交換手数料のみで本体を新品に交換補償(年2回まで)
  • アクセサリーやマウント類が30~50%オフ(1年間10アイテムまで)
  • QUIKの全機能が使える
  • 本体価格が割引される

という特典があります。

中でも本体価格の割引は

  • GoPro HERO1178,000→55,000円
  • GoPro HERO1071,000→51,000円
  • GoPro MAX67,000→50,000円

と結構割引されます。

GoProを買うなら間違いなくサブスク込みのプランを買うから、これからGoPro を買う人は半ば強制的にサブスクリプションを体験するとおもう。

もちろん僕もHERO9 Blackを買ったときにサブスクリプションを契約していて、なんやかんやで2年間使っていました。

全部の特典は使っていないけれど、なかなか魅力的なサブスクであるとは思いました。でも冒頭で話したとおり3年目は契約してません。

メリットがあるということはデメリットもあるわけです。

主なメリット

無制限のクラウドストレージ

公式ホームページから

GoProの動画ファイルはめっちゃデカいファイルサイズをしています。数十秒の動画で100MB越えなんて当たり前、気にせず撮っていたら1GBの動画が量産されます。

サブスクに入ってさえいればオリジナル品質の動画や写真を無制限でバックアップできます。GoProの設定をしておけば充電と同時に自動でクラウドにアップロードすることも可能。

公式ホームページから

いちいちパソコンとGoProを繋がなくていいから自動アップロードはとても便利。

しかもGoPro以外の動画写真もアップロード可能。これまでの思い出を安全なクラウドで保存することができます。それが年6000円なんだから、人によってはこれだけで買う理由になるかも。

撮影日順に表示されるから管理も簡単。

QUIK(動画編集)のプレミア厶機能

公式ホームページから

QUIKはGoProが作った動画編集兼GoPro管理アプリ。ほぼ動画編集用といってもいいでしょう。

GoProを持っていなくても使えるから普段の動画編集にもおすすめ。でも無料で使える機能は限られているけれど、サブスクに登録すれば

  • スローモーション、高速、フリーズに適したスピードツール
  • 雪や水などのシーンに適したプレミアムフィルター
  • プレミアムGoProテーマ
  • GoProオリジナル楽曲

の機能が解放される。プレミアム版だけあって、いい感じの動画に自動で仕上げてくれるので自動編集が欲しいならぜひとも手に入れたい機能。

カメラ交換

公式ホームページから

GoProはアクションカメラです。だからカメラを落として壊れることも。

サブスクリプションに加入していれば手数料を払ってGoProを新品に交換できます。

手数料一覧はこちら

機種名手数料(円)一覧(2022年11月現在)
HERO10 Black12,300
HERO9 Black12,300
MAX12,300
HERO8 Black9,800
HERO7 Black9,800
HERO7 Silver8,600
HERO7 White8,600
HERO (2018)8,600
GoPro Fusion8,600
HERO6 Black8,600
HERO5 Black8,600
HERO5 Session8,600

落として壊さなくても自然故障してカメラが動かなくなった時も交換できる。理由は問わず無条件で交換できるのを推してます。タフな使い方をするならあった方がいいかもしれない。

ちなみ交換回数は年2回の制限あり。そして何度もいうけれど手数料がかかる。

デメリット

カメラ破損は携行品損害でもいける

なんどもいうけれどGoProはアクションカメラです。スマホじゃない。カメラです。

ということは、携行品損害っていう保険が使える場合があるんですね~。ほとんどの保険ではスマホは携行品損害の対象じゃないんだけれど、カメラは携行品損害で補償される場合が多いから、落としてぶっ壊したとしても保険である程度は修理できる。

日本生命の個人賠償プラン「まるごとマモル」だと

  • 個人賠償責任(無制限)
  • 傷害死亡保険金(10万円)
  • 携行品損害(免責3,000円)

の補償がついて3,140円(本人型)。GoPro のサブスクより安いし自転車事故での補償にも使える。

携行品損害の補償対象外になる物もあるけれど

  • 船舶・自動車・バイク・自転車やゴーカート等・パソコン・スマホ・タブレット・その他カードや株券等

だからこの中にカメラはない。

つまりカメラたるGoProも携行品損害で修理できるっていうわけ。

ただし支払われる金額は再調達額-減価額という計算になって、要は買ってから時間が経てば経つほど補償額は減る計算になる。

以前にタブレットが対象だったときに初代iPadを壊して請求した際には24,000円ぐらいの補償金だった。10年も経っているから減価額が膨らんでいて補償額が減っているのは仕方がない。でも友人はショルダーバッグやスーツケースが壊れた時にも使っていて補償金がおりていました。

となるとたとえ補償金が少なくなったとしてもGoPro以外のものにも補償がきく携行品損害のほうが魅力的。サブスクを辞めても携行品損害の補償で対応することにしています。

タフな使い方をしていたり、どうしても1万円ぐらいで交換したいという人はサブスクリプションのほうがいいかもしれない。

クラウドが安定しない

モザイク加工してます

無制限のクラウドページはこんな感じ。

無制限のクラウドだからってホイホイ保存していたんだけれど、いざダウンロードして見たとき動画がカクカクして見れたもんじゃないことがありました。

時間をずらせばまともな動画ファイルがダウンロードされたからファイルがぶっ壊れた訳じゃないみたい。でも不安定なのはダメでしょ。

具体的な頻度は記録してないからわからんけれど、何度か味わった印象。QUIKで編集後の動画でカクカクシーンがあったから調べたらファイルがぶっ壊れてました。

正直なところ全幅の信頼を寄せられないからHDDに保存することにしているんだけれど、本末転倒しているからクラウドは使わないことにした。

サブスクリプションQUIK

GoProのサブスクリプションのうち、QUIKだけを切り離したサブスクリプションQUIKがあります。

QUIKのスクリーンショット

プレミアムなテーマや音楽はすっごく魅力的だからQUIKを使うならぜひ利用したい機能。しかもサブスクQUIKにも制限はあるけれど無制限のクラウドがあります。

クラウド抜きにしても欲しい機能が盛りだくさん。このためだけに契約する価値があります。

さすが我らのGoPro。これなら不具合が多くても許せる。

しかも1,080円の良心価格。ぶっちゃけこれだけでいい。

入るならQUIKの有料プラン

いろんな特典が用意されているサブスク。どれも使う人にはいい機能と思うけれど実際に2年使って良かった特典は

  • 動画の自動アップロード
  • QUIKの有料機能

だけ。カメラは壊れてないから交換していないし、無制限のクラウドも安定していないから最近は使っていない。

QUIKの機能は年1,080円で入れるプランがあるから、動画の自動アップロードためだけに年5000円を払う計算になります。

自動アップロードは便利だけれど、さすがに5000円の機能とは思えないからGoProサブスクは解約。そしてQUIKの有料プランを契約することにしました。

結局のところ

結局のところ上手く使えばサブスクリプションはかなりお得なプラン。でもGoProを中心に世界が回っているような人にしか使いこなせなさそう。それなら別に利用しなくてもいいかなって感じです。

使うか使わないかは自分の判断ですが、僕の場合はQUIKのプレミアムプランが良さげでした。

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