おすすめ出来るところ
- Antutuスコアが25万点
- Fire HD10やTECLAST P30アップグレード版とほぼ同じ
- ODEAはTECLASTのニューブランド
惜しいところ
- ディスプレイ解像度がHD止まり
- iPadやFire HD10と比べて低い
- でも画質が原因の低評価は見かけない
ODEA A10
スペック
| ODEA A10 | |
|---|---|
| OS | Android 14 |
| SoC | Unisoc T606 |
| メモリ | 4GB ＋ 仮想8GB |
| ストレージ | 128GB |
| ディスプレイ | 10.1インチ IPS液晶 解像度：1280×800(HD) |
| バッテリー | 6,000ｍAh |
| リアカメラ | 500万画素 |
| インカメラ | 200万画素 |
| スピーカー | ステレオ |
| セキュリティ | 指紋認証：- 顔認証：〇 |
| 防水防塵 | - |
| サイズ(mm) | 242 x 161 x 9 |
| 重量 | 515g |
| 価格 | 11,900円※Amazon価格 |
ベンチマークスコア
Antutuベンチマークスコア
約25万点 ※ver10
ODEA A10にはUnisoc T606をSoCとして搭載。
性能は高い方ではないけれども、安いタブレットへの採用実績が多数ある低コストのモデルです。
Antutuベンチマークスコアを調査したところ、25万点ぐらいの模様です。
Antutuベンチマークスコアの目安は下記の通り。
| Antutu Ver.10 スコア | 動作の目安 |
|---|---|
| 100万点以上 | 動画編集からゲームまで、なんでもOK |
| 60万点以上 | 軽い動画編集から動きの少ないゲームなら大体イケる |
| 45万点前後 | 普段使用で困ることは無いです |
| 35万点前後 | ちょっと動作のもたつきが気になり始める |
| 15万点～25万点 | 必要最低限です |
| 15万点以下 | 動画鑑賞用。マルチタスクは無理 |
ゲームや動画編集は無理、ネット検索とかでもややもたつきが気になるものの、軽いアプリや動画再生・電子書籍程度なら問題はなさそうです。
特長
ODEA A10の特長
- 1万円ちょっとでUnisoc T606搭載
- 6,000ｍAhの大容量バッテリー
- HDの液晶ディスプレイ
- Widevine L1対応でアマプラ等が高画質で見れる
- スピーカーはステレオ
SoCのUnisoc T606は1万円前半のタブレットに搭載されることが多いSoCで、プロセスは12nmです。ハイエンドのチップは4nmプロセスだから、性能はドエントリー。
やや鈍さを感じる動作をするとは思いますが、電子書籍や動画を見る程度であれば十分活躍が可能。
バッテリーは6,000ｍAhの大容量だから、長時間の使用が可能。ここもTECLAST P30と同じ。
もっと容量が多いモデルもあるけれど、値段を考えたら及第点だしスマホよりは断然多い。
ディスプレイが1280×800のHD画質。
IPS液晶ディスプレイだから、高価格帯の有機ELに慣れていると違和感があるかもしれません。
WidevineはL1なので、各種動画アプリで高画質再生が可能。
安いタブレットだとL1じゃないことがあるから、ここは一安心。
あとスピーカーはステレオ。
価格帯から高音質とは言えないだろうけれど、モノラルもあるなかで10インチタブレットとしてステレオスピーカー搭載してくれたのはうれしい。
とまぁここまでTECLAST P30アップグレード版と同じ。カメラの数まで本家大元と同じです。
TECLAST P30とほぼ兄弟。コスパは良好
おすすめ出来るところ
- ODEAはTECLASTのニューブランド。つまり同じ会社
- Antutuスコアが25万点
- Fire HD10とほぼ同じ
- TECLAST P30アップグレード版ともほぼ同じ
ODEAは格安タブレットを多数ラインナップしているTECLASTのニューブランド。つまり同じメーカー。
価格帯がかぶるODEA A10とTECLAST P30アップグレード版はほとんど同じ性能です。
よってAntutuスコアも約25万点。
1万円ちょっとのタブレットでこのスコアだとコスパ良好と言えます。この端末より2000円ぐらい安いTECLAST P30通常版はAntutu16万点ぐらいです。
Fire HD10が30万点ぐらいだから、ほぼ同じような処理能力と思って差し支えないでしょう。
この価格帯でAntutu25万でGooglePlayStoreを使えるんだからコスパの合格点はクリアです。
弱点も同じで画面が気になる
惜しいところ
- ディスプレイ解像度がHD止まり
- iPadやFire HD10と比べて低い
- 解像度は気にならないとのレビュー多し
同じような価格のFire HD10のディスプレイは1980×1200、つまりFHDディスプレイ。しかしODEA A10はP30アップグレード版と同じく1200×800でHD画質です。
解像度を比べるとどうしても見劣りしてしますけれど、Amazonを見てみると
- 思った以上に画面がキレイ
- 画質も鮮明
- 画質も問題ない
とそれほど気にならない模様。
ただしやっぱり解像度はFHDではないから、画質にこだわる人は素直にFHDディスプレイを選んだほうが吉。
ちなみに地デジ放送が1,440×1,080でHD画質＋ぐらいだから、テレビ放送の画質で満足できるなら10インチの画面ではHD画質でも十分。
デメリットにはなるけれど、ここを妥協できるならコスパに優れるタブレットです。
TECLASTのニューブランド。ゆえにライバルはFire HD10
まとめ
- ほぼTECLAST P30アップグレード版と同じ
- Antutuスコアも25万点でFire HD10に近い
- Google play storeが使える
- 1年保証つき
ODEA A10は1万2,000円程度で購入が可能。
この価格帯にはAmazonのFire HD10です。
Fire HD10は普段は2万円ぐらいだけれど、セールだと最安で12,980円となり価格帯が並ぶ。
Fire HD10との比較は下記の通り。
| ODEA A10 | TECLAST P30 アップグレード版 | Fire HD10 | |
|---|---|---|---|
| Antutuスコア | 約25万点 | 約25万点 | 約30万点 |
| GMS搭載の有無 | 〇 | 〇 | - 独自OS |
| 価格(セール時) | 11,900円 | 12,665円 | 12,980円 |
AndroidタブレットにはGooglePlayStoreが使えるアドバンテージが、Fire HD10にはディスプレイ面で有利。
ちなみにODEA A10とTECLAST P30だと、現時点ではODEA A10のほうが若干安くなっています。
どれも1年保証で、初期不良にはしっかり対応。
Fire HD10にはSHOWモードがあって、アレクサになってくれるモードがあるから、持ち運べるスマートスピーカーが欲しいならFire HD10一択です。
甲乙つけがたいタブレット。もし興味を持っていただいたなら、ここから見てもらえると嬉しいです。