ゲーミングチェアにはオットマンがついている製品をよく見かけます。
オットマンがあったら便利なのに!!
ってことで、オットマン付きゲーミングチェアを買って早2年。
結局のところオットマンは使わなかったので取り外しました。どうしてオットマンはいらないのか解説します。
休むならベッドの方が断然快適でした…
オットマンってよく使う?
仮眠の時に使う
デスクワークをしていると座りながら休みたくなります。
そんなときに足を延ばして休憩できるのがオットマン。どうやらソファでよく使うらしいけれど、デスクチェアでも使えるらしい。
ゲーミングチェアは背もたれがびっくりするくらい倒れるから、
ゲーミングチェア+オットマン
の組み合わせなら体を完全に横にできるから仮眠にも使えるかも!
ゲーミングチェアと一体型のオットマンなら場所も取らないし便利!ってこの時は思ってました。
思った以上に使わない
オットマン付きのゲーミングチェアを使い始めて2年が経ったけれど、その間で使ったのは
5回だけ
でした。あまりに使わないから、使ったシチュエーションを覚えているくらい使わない。
収納されたオットマンをわざわざ出すよりもベッドで寝たほうが早いし快適です。
オットマンを出したままパソコンは使いにくいから、パソコン作業の時はまず使わない。勉強するときもオットマンは使わない。
オットマンを使うとデスク作業がやりにくいから、デスクチェアとの相性はあまり良くないのかもしれない。
オットマンを使って仕事や勉強をしている人を見たことがないですからね。
オットマンを使わなくなった理由
スペースがめっちゃ必要
オットマンを使うには、足を延ばせるスペースが必要です。
これくらい広い部屋なら心配ないかもだけれど、こんな広い部屋はあまりないでしょう。
オットマンを使って休むなら、大人が横になれるスペースが必要なわけです。
だからベッドぐらいのスペースが必要です。
たまにしか使わないオットマンのために、広いスペースを常に確保しておくのは中々つらい。
ベッドの方が圧倒的に快適
ゲーミングチェアやオフィスチェアで寝るよりも、ベッドで横になった方が圧倒的に快適。
ゲーミングチェア・オフィスチェアだと寝返りが出来ないし関節が動かせないから肩こりや腰痛にもなりやすい。
やっぱり座るための道具と寝るための道具じゃ、快適さが全然違います。
オットマンは緊急用という感じがするけれど、自宅で使うならベッドが近くにあるわけだから、わざわざオットマンを出さなくてもいい環境が整っているんです。
その環境だとオットマンはわざわざ使わないでしょう。
チェアが重くなる
ゲーミングチェアって椅子の中でも重いほうです。
背もたれが大きくてリクライニングもできるとなると、強度が必要だから重くなるのも当然です。
ゲーミングチェアはだいたい20kg前後のものが多いです。
こんなチェアなら5kgっていうのを考えると、いかに重いかがお分かりいただけるかと。
実際にゲーミングチェアを買ったとき、
デカい!重い!
っていうのが第一印象で、たぶん誰でも重いと思うでしょう。
このオットマンだけでも1.6kgあるから、オットマンが付くことで更に重くなるので取り回しはより悪くなります。
めったに使わないなら軽量化のためにもオットマンなしモデルを買うのがいいと思います。
それでもオットマン付きが必要な人
仕事や勉強で使うときや、そもそも自宅で使うならオットマンはほぼ要らないです。
それでもオットマンが必要な人はこんな感じ。
オットマンが必要な人
- オフィスで仮眠をとる人
- 脚を延ばして映画鑑賞・読書をする人
さすがにオフィスにベッドはないだろうから、オフィスで仮眠をとる人ならオットマンはあった方がいいでしょう。
パソコンで映画を見たり、椅子に座って読書をする人もオットマンがあればくつろぐことが出来ます。
基本的にオットマン付きモデルを買う必要はないけれど、これに当てはまる人はオットマンのモデルを見るのもいいかもしれません。
オットマン付きのおすすめチェア
ゲーミングチェアの中でも、オットマン付きでおすすめなのはGTRACINGです。
おすすめポイント
- オットマン付きで2万円を切る価格の安さ
- カラー展開が豊富で、合わせやすいオールブラックもある
- PUレザーで汚れても拭き取れる
- 170度もリクライニングできる
これは実際に自宅で使っているゲーミングチェア。
2年も使うと、さすがにクッションがへたってくるけれど値段が安くてコスパが高いモデルです。
がっつりデスク作業したいならアーロンチェアとかの方がいいんだろうけれど、リクライニングがついて安いチェアが欲しいならGTRACINGはおすすめ。
オットマンは魅力的だけれど
これまでオットマンを使ってこなかった身としては、一度はオットマン付きモデルが欲しいと思って買ったけれどオットマンはいらないってことを2年かけて気づきました。
でも自宅でパソコンっていう使い方にマッチしないだけで、チェアで仮眠せざるを得なかったり、くつろぎたい人にはオットマン付きモデルはおすすめできます。
自分の場合だとオットマンは無いほうが軽くなって使い勝手もよくなったから、オットマンは外しました。
オットマンは魅力的だけれど、自分に合うかはよく考えた方がいいのかもしれません。