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【POCO F4 GT】お手頃価格なハイエンドスマホ!手ブレ補正は?

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XiaomiのPOCOシリーズがついに日本上陸しました。

発売されたのは"ハイエンドキラー"のPOCO F4 GT。

ハイエンドのSnapdragon8 Gen1を搭載しながら7万4800円からとお手頃価格に収まっています。

そんなお手頃ハイエンドのカメラ性能はどうなのか調べた感想を書いていきます。

メリット

  • SND8Gen1搭載で7万円台!
  • ゲームに全振りしたコスパ
  • サイドボタンでゲームが快適に
  • 120Hzの滑らかディスプレイ
  • 6.67インチの大画面ディスプレイ
  • クアッドスピーカーで迫力の音質
  • 顔認証+物理ボタンで快適セキュリティ
  • 4700mAhの大容量バッテリー

デメリット

  • カメラ性能はミドルレンジ
  • 手振れ補正に歪みが出て、動画は厳しめ
  • 手振れ補正も弱め
  • おさいふ・防水・ワイヤレス充電非対応

ゲームに特化したスマホです。

スペック

スペック表

POCO F4 GT
発売日2022年6月23日
CPUSnapdragon8 Gen1
メモリ8GB/12GB
ストレージ128G/256GB
ディスプレイ6.67インチ 2,400×1,080 
有機EL 
リフレッシュレート120Hz
バッテリー4,700mAh
背面カメラ広角6400万画素 F1.9
超広角1200万画素 F2.2
マクロ200万画素 F2.4
インカメラ2000万画素 F2.4
ビデオ撮影4K60fps
スピーカーステレオスピーカー(クアッドスピーカー)
セキュリティ指紋(サイドボタン)・顔認証
防水防塵-
おサイフケータイ-
対応キャリアdocomo:〇
au:〇※VoLTEは未確認
ソフトバンク:〇
楽天:〇※楽天リンクは未確認
ワイヤレス充電-
サイズ(mm)162.5 x 76.7 x 8.5
重量210g
価格74,800円(税込み)※128GB

処理能力

出典 Xiaomi

搭載されるSnapdragon8 Gen1は2022年のハイエンドSoCです。

Antutu(v9)だと90万点をゆうに超え、どんな高負荷のゲームやアプリを使っても問題ない性能が期待できます。

おさいふケータイ・防水防塵・ワイヤレス充電は非対応

処理速度のわりに圧倒的な低コストを誇る代償はこの三つ。

スマホとして魅力的な機能のほとんどに未対応です。

7万円台でハイエンドチップを搭載してるのがアイデンティティな尖ったやつです。

これから見ていきますが、カメラ性能についても同じようなことが言えます。

カメラ性能 

使ってるセンサー

メインカメラ約6400万画素 F1.9
センサー:SONY IMX686
センサーサイズ:1/1.73
光学手振れ補正対応
超広角カメラ約800万画素 F2.2
マクロカメラ約200万画素 F2.4
インカメラ約2000万画素 F2.4
センサー:IMX596

メインカメラのセンサーは

  約6400万画素 センサーサイズ:1/1.73

でスマホ用のカメラセンサーとしては比較的大きめ、要は一昔前のコンデジ(1/2,3)よりもセンサーサイズが大きいです。

といってもハイエンドの中では普通で、iPhoneやGALAXYなどはレンズ性能や画像処理能力も相まってPOCO F4 GTを凌ぐ表現力を持ってます。

IMX686はZenfone7、Zenfone8に搭載されているセンサーでもあり、価格帯からは無難な選択しと言えます。

ナイトモード搭載

メインカメラは光学手振れ補正を搭載しています。

それでナイトモードも可能となっていますが、オートで撮っても十分明るい夜景撮影ができるようなので、咄嗟に撮影しても良い感じの写真を撮れるのかもしれません。

手振れ補正をチェック

こんかいもまたYouTuberさんの動画を参考にチェックします。

動画性能をハイエンドなGalaxyS22と比べている動画を拝見すると

動画テストのところからスタートしています。

他にもいろんな動画を見てカメラ性能をチェックしたところ、

カメラ性能の特徴

  • 静止画はナチュラルな表現で、iPhone等のように画像処理は多くない
  • 超広角カメラはミドルレンジと同じ構成で、それなりの性能
  • 夜景は明るく撮れる
  • 動画のちらつきは少なめ
  • 手振れ補正は弱めで端には歪みが出る
  • 夜間の動画は手振れ補正による滲みが多い

ということで、動画撮影能力はハイエンドに及ばず、ミドルレンジの性能でした。

写真撮影能力は及第点ですが、iPhoneやPixelのように撮りっぱなし映えるような写真を撮るのは厳しそうです。

その他の機能

120Hz対応のディスプレイ

120Hzに対応した滑らかなディスプレイです

ゲームに重点を置いたスマホなんで、当然といえば当然です。

顔認証+物理ボタンの指紋認証

フロントカメラによる顔認証と、サイドの電源ボタンに指紋センサーを搭載。

画面内指紋認証は解除できないことが多いですが、信頼と実績の物理センサーです。

ゲーム機のようなサイドボタン

出典 Xiaomi

ゲームをするときに横向きに持つと、LRボタンみたいにできるボタンが配置されています。

これでFPS系などのゲームをするときは物理ボタンが使えるので快適にプレイできます。

まとめ

出典 Xiaomi

POCO F4 GTはゲームに特化したスマホでした。

ゲームに必要な機能が充実している反面、おサイフケータイをはじめとした便利機能やカメラ性能が価格の割には低い印象です。

ただし静止画を撮るには十分な性能を持っているので、動画撮影を意識せず高い処理能力が必要ならいい選択肢です。

メリット

  • SND8Gen1搭載で7万円台!
  • ゲームに全振りしたコスパ
  • サイドボタンでゲームが快適に
  • 120Hzの滑らかディスプレイ
  • 6.67インチの大画面ディスプレイ
  • クアッドスピーカーで迫力の音質
  • 顔認証+物理ボタンで快適セキュリティ
  • 4700mAhの大容量バッテリー

デメリット

  • カメラ性能はミドルレンジ
  • 手振れ補正に歪みが出て、動画は厳しめ
  • 手振れ補正も弱め
  • おさいふ・防水・ワイヤレス充電非対応
  • 重くてでかい

尖った性能をしていますが、万人受けするスマホではありません。

僕はカメラ性能とコスパを重視しているので、POCO F4 GTは候補に入りませんでした。

カメラ性能が必要なら、

同じ価格でメインカメラが優秀なPixel6

メインと超広角カメラを搭載しナイトモードもあるPixel6a

安心と信頼のiPhoneSE

がコスパに優れていると思います。

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