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【Redmi note 13 Pro 5G】久しぶりのハイコスパ。カメラは動画が微妙

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しばらくブログをサボってたんだけれど、その間になんとコスパの高いスマホが発売されていた。まだ買い替えの時期じゃないから買わないけれど、気になったのでスペックから独自レビューすることにします。

画像出典:https://www.mi.com/jp/product/redmi-note-13-pro-5g/

Redmi note 13 Pro 5G

スペック

Redmi note 13 Pro 5G
発売日2024年5月16日
CPUSnapdragon 7s Gen2
メモリ8GB
ストレージ256GB
ディスプレイ6.7インチ 2,712×1,220 有機EL 
リフレッシュレート120Hz
バッテリー5,100mAh
背面カメラ広角 2億画素 F1.65
超広角 800万画素 F2.2
マクロ200万画素 F2.4
インカメラ1600万画素 F2.45
ビデオ撮影4K 30fps
1080p 60fps
スピーカーステレオ
セキュリティ指紋(画面内)・顔認証
防水防塵IP54
おサイフケータイ
ワイヤレス充電-
サイズ(mm)161 x 74 x 8.1
重量189g
価格34,000円(税込み) ※Amazon価格

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ベンチマークスコア

Redmi note 13 Pro 5GのSoCはSnapdragon 7s Gen2を搭載。

AnTuTuベンチマークスコアを調査したところ、約60万点ぐらいでした。

AnTuTuスコアの目安はこちら。

Antutu Ver.10 スコア動作の目安
100万点以上動画編集からゲームまで、なんでもOK
60万点以上軽い動画編集から動きの少ないゲームなら大体イケる
45万点前後普段使用で困ることは無いです
35万点前後ちょっと動作のもたつきが気になり始める
15万点~25万点必要最低限です
15万点以下動画鑑賞用。マルチタスクは無理

スコア的には十分な性能だけれど、2021年発売のPixel6が90万点ぐらいだから、昔のハイエンドの性能ではない感じ。

ほとんどの場面で苦労することはないだろうけれど、原神とかの重いゲームをするなら大人しくハイエンドにしたほうが良さげです。

特長

Redmi note 13 Proの特長

  • リフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイ
  • Snapdragon 7s Gen2搭載でサクサク動くスペック
  • 5,100mAhの大容量バッテリー
  • 光学手振れ補正搭載のカメラ

ディスプレイは6.7インチで、比較的大きな画面。

リフレッシュレートは120Hzで対応する動画やアプリではなめらかな表現が可能。
解像度も446PPIで、iPhone16(460PPI)に迫るスペックなので、十分キレイだと思います。

防水防塵はIP54 相当で、最高のIP68には劣ります。
水中に沈めたりするのは厳しいけれども、軽く濡れるぐらいなら何とかなる性能です。

一応衝撃に強い設計みたいだけれど、耐衝撃重視ならスマホケースを付けたらいい話だから無評価。

あとこの価格帯で画面内指紋センサーと顔認証が搭載されているから、使い勝手は良さげです。

カメラ性能は後述の通りだけれど、4倍ズームまで無劣化で撮れることになっている。
おそらく晴天下でなら劣化は少ないだろうけれど、光量が少ない夜とかは期待できないので要注意。

カメラスペック

Redmi note 13 proのカメラスペックは下記の通り。

カメラのスペック

  • センサーサイズ 1/1.4インチ
  • F値 F1.65 
  • 2億画素
  • 光学手振れ補正搭載
  • 超広角カメラ 800万画素 F2.2
  • マクロカメラ 200万画素 F2.4

超広角とマクロはおまけ程度のスペックだけれど、メインカメラはスペックだけ見るとハイエンドと見間違えるほど高いです。

センサーサイズに関しては、他のハイエンドと比較しても引けを取らない。
ハイエンドのセンサーサイズを列挙すると

  • iPhone16 pro max  1/1.14インチ(推定)
  • iPhone15 pro max  1/1.3インチ
  • Pixel9 pro  1/1.31インチ
  • Redmi note13 pro  1/1.4インチ
  • iPhone15無印  1/1.5インチ

やはりセンサーサイズだけでいうなら、iPhoneやPixelとためを張れる。
しかも光学手ブレ補正も搭載している。

ただしボケがきれいじゃないから、ただ単にピントが合ってないような写真が散見されます。
色味は比較的ナチュラルなんだけれど、寄った時の背景ボケが気になるから、そこはミドルレンジって感じ。

手振れ補正がどれくらいか、YouTuberさんのレビュー動画を拝見します。

手振れ補正のまとめ

  • 丁寧に歩く程度なら優秀
  • こんにゃく現象は少ない
  • 手持ちなら十分使える手ぶれ補正

さすがにiPhone&Pixelには劣り、いかにもミドルスペックという手振れ補正。

だいぶゆっくり歩いているから手振れは抑えられているけれど、別動画では結構厳しかったりします。

ただこれくらいあれば、歩きながらは厳しいながらも立った状態での撮影では十分効きます。
だから写真撮影では十分効果を発揮してくれるはず。

このカメラの評価すべきはセンサーサイズで、2億画素はおまけです。

3万円台ではハイコスパ。ゲーマー以外ならいける

上述のとおり、3万円台でAnTuTuスコアが60万点あるからコスパ的にはとてもいい。

ほぼ同じスコアのOPPO Reno11 Aが4万円オーバーなことを考えると、いかにコスパに優れることがわかります。

ただしSnapdragon 7s Gen2がいかに最新世代といえども、2021年のハイエンドスマホの2/3の性能だから、ゲームをするには厳しい性能。

ゲーマーにはおすすめ出来ないけれど、逆に言えばゲーマー以外なら十分な性能ってこと。

ストレージが256GBもあるからアプリを入れ放題だし、普通に使うならスペック的には足りています。

惜しいのはカメラ性能

カメラのスペックに手抜き感はなく、ハイスペックと言っても過言ではないんだけれど、はき出される絵はイマイチ。

いろんなレビューを見ても、

  • 2億画素はおまけ
  • 特段綺麗とかではない
  • ボケ方が綺麗じゃない
  • 至近距離で撮影するとボケすぎてしまう

というレビューもあり、綺麗に撮るには技術が必要な感じ。もともとXiaomiって強調しない絵作りだけれど、画像処理が下手なのかiPhoneやPixelのような写真は期待できないです。

せっかくカメラのスペックは高いのに、画像処理の面で荒さが目立ち性能を活かしきれていない。

Xaiomiはスマホカメラに関してはAppleやGoogle、Samsungに後れを取っている感じだから、やや厳しい。

とはいえ3万円台でこれだけの性能をしているんだから、今後に期待というところか。

iPhone&Pixelを求めないならアリ

Redmi note13 Pro 5Gが向いている人

  • ゲーマーではない人
  • カメラ性能にそれほどこだわらない人

Redmi note 13 Pro 5Gはあくまでミドルスペック。

性能の割に安くてコスパに優れるけれども、やはりミドルスペックなんです。

だからiPhoneやPixel、GalaxySシリーズとは越えられない壁があるから、それらハイエンドと比べてはダメ。

映える写真を撮るには工夫が必要だし、動画撮影もハイエンドとは越えられない壁があるから、ゲームはしないしカメラも写真だけって人にはハマるでしょう。

画像出典:https://www.mi.com/jp/product/redmi-note-13-pro-5g/

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