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Redmi Note 14 5Gのスペックまとめ。日本未発売の高コスパ格安スマホ

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画像出典:https://www.mi.com/global/product/redmi-note-14-5g/

おすすめ出来るところ

  • Antutu48万点、OIS搭載で2万円台(本国版)
  • アップデート保証が6年
  • エントリー価格帯でOIS搭載

惜しいところ

  • iPhone16 Pro Maxとほぼ同じ大きさ
  • サクサクのSnapdragonではない

Redmi Note 14 5G

スペック

Redmi Note 14 5G
発売日2025年1月(グローバル版)
CPUMediaTek Dimensity 7025-Ultra
メモリ6GB / 8GB / 12GB
ストレージ128G / 256GB
ディスプレイ6.7インチ / 有機EL 
リフレッシュレート120Hz
バッテリー5,110mAh
背面カメラ広角 1億800万画素 F1.7
超広角 800万画素 F2.2
マクロ 200万画素 F2.4
インカメラ2,000万画素 F2.2
ビデオ撮影1080p 30fps
スピーカーステレオスピーカー
セキュリティ指紋(画面内)・顔認証
防水防塵IP64
おサイフケータイ
ワイヤレス充電-
サイズ(mm)162.4 x 75.7 x 7.99
重量190g
価格1099元(約2.3万円から)

ベンチマークスコア

Antutuベンチマークスコア

約48万点 ※ver10

Redmi note 14 5GにはMediaTek Dimensity 7025-UltraをSoCとして搭載。Redmi note 14 5GのAntutuスコアは見当たらなかったので、MediaTek Dimensity 7025-UltraのAntutuスコアを調査しました。

Antutuベンチマークスコアを調査したところ、48万点ぐらいの模様です。

Antutuベンチマークスコアの目安は下記の通り。

Antutu Ver.10 スコア動作の目安
100万点以上動画編集からゲームまで、なんでもOK
60万点以上軽い動画編集から動きの少ないゲームなら大体イケる
45万点前後普段使用で困ることは無いです
35万点前後ちょっと動作のもたつきが気になり始める
15万点~25万点必要最低限です
15万点以下動画鑑賞用。マルチタスクは無理

普段使いで困るようなスペックではなく、ハードユースしなければ十分なスペックといえそうです。
ただし実績豊富で動作に定評のあるSnapdragon系列でないことには留意が必要。

特長

Redmi Note 14 5Gの特長

  • 2万円台(中国版)でAntutu50万点弱
  • アップデート6年保証(グローバル版)
  • 光学手振れ補正つきメインカメラ
  • NFC対応でマイナカード読み取り可能かも
  • 5000mAhオーバーのバッテリー

Redmi Note 14 5Gはいろんなグレードがあるけれど、一番安い6GB/128GBなら1099元、つまり2万円前半で買えるらしい。
日本で買えるAntutu48万点スマホだと、同じぐらいで買えるのはモトローラ moto g64 5Gぐらいなもの。
輸入のため多少価格アップしたとしても、3万円までで発売してくれればコスパは抜群です。

しかもアップデートが6年保証されるらしい。
まぁ6年なんてバッテリーが先にやられるから使わないんだろうけれど、型落ちになった時に買っても長い間使えるのはありがたい。
だいたいのスマホなんてアップデートが2回までだから、1年落ちスマホを買ったらアップデートは1回しかこないからね。

また驚いたんだけれど、この価格帯で光学手振れ補正が付いている。公式サイトに書いてあったんだから間違いない。

NFCは搭載しているけれど、おサイフケータイには未対応だから、モバイルSuicaを使う人は候補から外れる。
でもNFCがあるってことはマイナンバーカードの読み取りはできるはずだから、ふるさと納税や確定申告で使えたら便利です。

バッテリーは5,110mAhと、格安中華タブレットより大容量。長時間利用にも安心です。

カメラ性能

カメラ性能は公式サイトによると下記のとおり。

センサー名称画素数センサーサイズレンズ絞り
広角カメラ-1億800万画素1 / 1.67F1.85
超広角カメラ-1200万画素-F2.2
マクロカメラ-200万画素-F2.4

メインカメラは1億万画素越えの高画素センサーが搭載されているけれど、カメラで重要なのはレンズとセンサーサイズ。
高価な動画専用カメラのFX3なんて1000万画素ぐらいですからね。

Redmi Note 14 5Gは超広角カメラとマクロカメラは置いといて、メインカメラは大型センサーを搭載。しかもOIS(光学手振れ補正)つき。
センサーサイズをiPhoneと比較すると

  • iPhone 14 無印     1 / 1.68
  • iPhone 13 Pro / Pro Max 1 / 1.68
  • Redmi Note 14 5G 1 / 1.67

とほとんど同じ大きさ。当然価格帯が違うから、レンズやソフトウェア処理で差が出て同じ絵は撮れないけれども、センサーサイズだけは肩を並べる。

手振れ補正は詳細なレビュー動画が出てこなかったから不明だけれど、OIS搭載だし歩かなければいい仕事をすると思います。

圧倒的コスパと6年アップデート保証がカギ

おすすめ出来るところ

  • Antutu48万点、OIS搭載で2万円台(本国版)
  • アップデート保証が6年
  • エントリー価格帯でOIS搭載

やはりメリットはコスパの良さ。Xaiomiはスマホ1個当たりの利益が5%らしいので、製造コストのみで買えるみたいなもん。
そのなかでも、Redmi Note 14 5Gは現時点ではスペックと価格のバランスがすごくいい。
その点はすばらしいところです。

またアップデート保証が6年ていうのは、iPhone並みの長さ。
Antutu48万点のアンダーミドル機で6年も使うかはいささか疑問だけれど、型落ちで買うときに安心できるのはいいですね。

あと上記のとおりOISが搭載されているのは便利。
これで動画撮影はもちろん、夜間の写真撮影でも手持ちである程度はキレイな写真が撮れそうです。

デカいのと動作がやや不安

惜しいところ

  • iPhone16 Pro Maxとほぼ同じ大きさ
  • サクサクのSnapdragonではない

Redmi Note 14 5Gのデメリットは少ないけれど、あえて言うならスマホがでかいところ。
小さいスマホは世界的に見て需要がないですからね。
他のエントリースマホと同じく、Redmi Note 14 5Gもなかなか大きく、大きさはiPhone16 Pro Maxとおなじぐらい。
ポケットには入らないし、日本人にとってはちょっと大きいかな。
その分バッテリー持ちが良かったり、画面が見やすかったりするんだけれども。

あとSoC、要はメインのチップがSnapdragonではなくてMediaTekというところ。
どうもMediaTekだと、Snapdragonの同グレードと比較した場合、ややもたつきがあるようです。
検証していないので何ともですが、同じような価格帯のSnapdragon搭載機を使われていた方だと、Redmi Note 14 5Gに機種変更すると違和感を感じる可能性はあります。

ライバルはモトローラの同価格帯スマホ

Redmi Note 14 5Gは本国価格が2万円前半。

もしも日本で発売されるなら、3万円前後というところでしょう。
同じ価格帯でAntutu48万点のスマホといえば、モトローラのmoto g64 5Gになるので、これの後継機とライバル関係になると思います。
モトローラは日本市場にも積極的に新機種を投入してくれるから、今年も出るだろうけれど、Xaiomiは機種によっては出ないところが懸念点です。

Redmi Note 14 5Gとmoto g64 5Gが勝負した場合、比較ポイントは

  • Redmi Note 14 5G → アップデート保証6年(motoは3年)
  • moto g64 5G → 1080p60fpsで撮影可能(Note 14 5Gは1080p30fpsまで)
  • 光学手振れ補正は両者装備 

ということで、お互いにいい線いっています。

そもそもRedmi Note 14 5Gは日本で発売されるかわからないし、moto g64 5Gの後継機も未定なので噂話にすぎませんが、どちらも発売して欲しく思います。

下記のリンクはmoto g64 5Gです。

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