寝られなくなると、次の日のパフォーマンスに影響が出てしまいます。
寝つきを改善するのに役に立ったのがサングラス。
光を抑えることが睡眠の質を上げるのに役に立つようです。
睡眠に関する書籍を参考にしながら、詳しい理由をこれから解説します。
あくまで個人の見解による記事です。本気で不眠に悩んでいる方は通院をおすすめします。
きっかけ
寝つきが悪くなった
寝る前にスマホを見たり、ブログを書いていたりの生活を続けていると、寝つきが悪くなってしまいました。
寝たくても寝れないことが続いて、
「これはどうにかせんとイカン」
ということで、対策することに。
寝られないと次の日のパフォーマンスにも影響するので、本気で睡眠について調べました。
光を見る時間は長くなっている
学生の頃は本を読んだりテレビを見ていたので、今のように近くで光が出る画面を見るなんてことはなかったです。
遊んでいた携帯ゲームのゲームボーイアドバンスだって、今みたいに画面が発光しないので、部屋は明るくとも光をガン見することはなかったです。
スマホは画面を見やすくするために、画面が発光しているし、デスクトップにしてからは大画面で作業するようになりました。
だから今と昔じゃ光を見る時間が段違いで長いです。
光は睡眠を妨げる
ちょっとの光も天敵
睡眠の勉強で参考にしているのがこの本です。
これによると、
睡眠のポイント
- 目に光があたると脳からメラトニンの流出が減る
- メラトニンには睡眠作用がある
- 夜に光を1時間浴びると、メラトニンが昼間のレベルまで減る
- だから寝る前に明るい光を浴びない方がいい
とありました。
ただしメラトニンに関しては
一般的にメラトニンの催眠作用は弱く、寝る前に服用しても寝つきは若干良くなるものの、不眠症の改善効果は乏しいことが分かっています。
※厚生労働省から
とあるので、過信は禁物です。
でもゼロではないので、光を浴びる時間を減らすに越したことはないでしょう。
サングラスで光の量を減らす
ブラウン系のサングラスを使う
巷ではブルーライトが睡眠の質を低下させると話題です。
保健に関する機関のHPを見てみても、ブルーライトが睡眠の質を下げることを断言しています。
どんな光でも睡眠の質を下げるのですが、書籍によるとブルーに近い色の照明ほど目を覚ます効果があるそうです。
ブルーライトを大量に出すのは
- パソコンのモニター
- スマホやタブレットの画面
- LED照明の光
と身近なガジェットばかりです。
このブルーライトを抑えるためには、
ブラウン系のサングラス
を使うのが良いようです。
ブラウン系のサングラスはブルーライトをカットする効果があり、寝る前にかけるのがオススメです。
ブルーライトカットだけじゃ足りない
ブルーライトカットサングラスは、ブルーライトをカットするにはいいんですが、光を抑えるという点では力不足です。
よって寝る前はブルーライトカットサングラスではなく、ブラウン系のサングラスをおすすめします。
ディスプレイは一番暗く
パソコンのモニターを見る場合、サングラスをしていても光が結構入ってきます。
やっぱりそれを抑えるためにはモニターの輝度を一番暗くするのがいいです。
一番暗くしても結構明るいので、夜になるとアプリなどを使ってもっと暗くするといいでしょう。
そのためのアプリは現在調査中です。
照明も注意する
LED照明は高耐久で電気代も安くなるコスパ抜群の照明器具です。
でも上述のとおり、ブルーライトを大量に放出します。
特に寝る前で明るい照明が必要ないときは、豆電球を使うのもいいかもしれません。
赤色電球を使う
書籍によると、赤い色はメラトニンの分泌を抑えないようです。
つまりブルーライトのように目を覚ます効果がないということ。
暗い赤色電球を使って寝る前の時間を過ごすのがいいでしょう。
寝つきは少し改善した
振り返り
- 光は睡眠を妨げる
- 特にブルーライトは要注意
- ブラウン系のサングラスがピッタリ
寝つきに悩んだ結果、寝る前はブラウン系のサングラスをかけるのが効果が高いことがわかりました。
早速実践してみて、寝つきが少しは改善した気がしています。
やらないより、やった方が睡眠の質があがったことは実感しています。
今回参考にした書籍は、睡眠に関して知識が詰まった書籍ですので、睡眠に関して興味があるならおすすめの本です。