太陽の日差しが強すぎて、肌が焼けるように暑いです。
巷では日傘をさしている人をちらほら見ますが、専用品を買うのは気が引けるので雨傘が日傘の代わりになるのかどうか調べました。
猛暑日は増えている
気象庁の統計によると気温が30度以上になる真夏日もまぁ増えてはいるんだけど、緩やかに増えている感じで学生時代を過ごした2000年代と比べてもそれほど多くないです。
だいたい年間に30日~40日くらいが真夏日らしいですが、30℃くらいなら何とか耐えられる印象。通勤の時間って朝方なんで気温も低いですからね。
ただし猛暑日となると話は違います。
これまた気象庁の統計によると、2000年代と2010年代とでは猛暑日が倍近く違っていて、2000年あたりだと年間3日だったのが2010年代後半は年間7日の年だってあります。
流石に猛暑日が倍になってるってことは気温も上がっているでしょうから、学生時代と比べて日差しもきついし僕自身も老化しているから暑さ対策は必要なんです。
色々ありますが日陰を作るのが一番手っ取り早い対策と踏んで、とりあえず雨傘が日傘代わりになるか調べました。
雨傘と日傘
雨傘と日傘
文字通り雨の日に使う雨傘、日傘は晴れた日に使う傘。
雨傘は雨を防げれば良いわけで撥水処理してあればいいわけですが、日傘は日光を遮るために遮光性のある裏地を装備していて絶対に日差しを通さないようになっているものも多く、日差しに特化した傘です。
雨傘は水をはじくためにポリエステルなどの化繊を使っていることが多いんですが、日傘は布とかも使えるので生地の幅が広く、通気性を持たせることもできるので熱もこもりにくいです。
UVカット率
せっかく日差しを遮るのなら紫外線もカットするのがお得。
紫外線は放っておけば日焼けやシミしわ、もっとひどいと皮膚がんや白内障にも影響するようで、30台になっていろんなところにガタが出てきている身としては少しでも老化を抑えたいところ。
UVカット加工された雨傘もあるので、せっかく選ぶならUVカットの雨傘を選ぶのが良いかもしれません。
雨傘は日傘代わりになる
雨傘は日傘の代わりになるか?
要は日を遮って紫外線もカットしてくれればいいので、黒い雨傘であれば日傘の代わりになります。
ただし通気性は全く考慮されてないですから、雨傘を日傘に使えば熱がこもって暑くなりがちです。ただし直射日光を浴びるよりは遥にマシだからないよりは全然いいです。
白い傘だと紫外線を吸収してくれないので紫外線対策としてはイマイチなので、黒い傘でしっかりと紫外線も日差しも吸収してくれる傘がいいです。
日傘は雨では使えない
日傘は晴れた時に使うものなので、雨の時には使えないです。
布製の日傘だったら雨をはじくどころか水を吸って重いビショビショの傘の出来上がりですから、防水スプレーを振っても気休め程度で全く期待できません。
だから晴雨兼用の傘なんてものも売ってますが基本的に雨傘とあまりかわらないものが多いので、兼用で良いなら黒色の雨傘がいいでしょう。
黒い方が日傘にピッタリ
ここまで黒色の傘を推してますが、一般に黒色の方が紫外線を吸収しやすいと言われています。
紫外線のことを考えると白色よりも黒色の雨傘を選ぶのが良さげで、裏地がしっかりしている日傘なら色は何でもいいんですが、雨傘を選ぶときはせっかくなので日傘としても使える黒色を選ぶのが得かと思います。
折りたたみ傘で落ち着いた
雨傘でも日傘の代わりになることがわかったので、さっそく使うことにするんですが普通の傘を晴れた日に持ち歩くのは不審者扱いされそうなので、カバンに入る折り畳み傘を持ち歩くことにしています。
ちなみにアマゾンで折り畳み傘を検索するとこんな感じ。
結構ありますが、コスパが良いのは圧倒的にユニクロのUVカットコンパクトアンブレラです。
UVカット加工済みで強風対策してあった晴雨兼用使用で1,500円となってますので、圧倒的におすすめの傘。
折り畳み傘はユニクロ一択と言っていいくらい秀逸な傘なので、ユニクロに行く機会があったら見てみてください。