画像出典:https://item.rakuten.co.jp/umidigi/rt-active-t1/
おすすめ出来るところ
- なんといってもタフネスな性能
- 10,000の大容量バッテリー
惜しいところ
- 重さが756gとヘビー級
- 処理能力のコスパは低め
UMIDIGI Active T1 tab
スペック
UMIDIGI Active T1 tab | |
---|---|
OS | Android 13 |
SoC | Unisoc T616 |
メモリ | 8GB + 仮想8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 11インチ IPS液晶 解像度:2,000×1,200(FHD) |
バッテリー | 10,000mAh |
リアカメラ | 1,600万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
スピーカー | ステレオ(クアッドスピーカー) |
セキュリティ | 指紋認証:- 顔認証:〇 |
防水防塵 | 〇 |
サイズ(mm) | 262 x 168 x 12 |
重量 | 756g |
価格 | 27,965円※Amazon価格 |
処理能力
Antutuベンチマークスコア
約28万~約30万点 ※ver10
UMIDIGI Active T1 tabにはUnisoc T616をSoCとして搭載。
T616は、安いタブレットへの採用実績が多数あるT606の後継モデルで、若干性能が高くなっています。
Antutuベンチマークスコアを調査したところ、28万~30万点ぐらいの模様です。
T606が約25万点ぐらいなので、若干スコアもアップ。
Antutuベンチマークスコアの目安は下記の通り。
Antutu Ver.10 スコア | 動作の目安 |
---|---|
100万点以上 | 動画編集からゲームまで、なんでもOK |
60万点以上 | 軽い動画編集から動きの少ないゲームなら大体イケる |
45万点前後 | 普段使用で困ることは無いです |
35万点前後 | ちょっと動作のもたつきが気になり始める |
15万点~25万点 | 必要最低限です |
15万点以下 | 動画鑑賞用。マルチタスクは無理 |
性能がアップしたとはいえ、ミドルの域は出ないのでゲームや動画編集は無理。
ネット検索とかでもややもたつきが気になるものの、軽いアプリや動画再生・電子書籍程度なら問題はなさそうです。
特長
Active T1 tabの特長
- IP68防水、IP69K防塵、MIL-STD-810G耐衝撃のタフネスモデル
- 11インチの大型ディスプレイ
- メモリが8GB+仮想8GBで16GB
- 10,000の大容量バッテリー
- FHDのディスプレイ
- クアッドスピーカー
- LTE通信ができるから、外でも使える(特にソフトバンク)
UMIDIGIは格安スマホやタブレットを展開する中国のメーカー。
SIMフリースマホ黎明期から展開している、息の長いメーカーです。
Active T1 TabはなんといってもIP68防水、IP69K防塵、MIL-STD-810G耐衝撃を搭載したタフネスタブレット。
IP68は水中に沈めることにも耐える防水性があるということ、
IP69Kは聞いたことがなかったけれど、高圧のウォータージェットにも耐える意味のようです。
またMIL-STD-810Gは米国国防省の試験基準で、耐衝撃や厳しい環境にも耐えることが保証されているってこと。
ざっと調べたところ、122㎝の高さから木製床に落下しても大丈夫な耐衝撃性があるようです。
あとは11インチの大型ディスプレイで動画視聴が作業が快適。
16GBの大容量メモリ。
10,000mAhの大容量バッテリーは多いほうです。
安いタブレットだと6,000mAhぐらいなので、ほぼ倍です。
FHDのディスプレイとクアッドスピーカーは価格帯では及第点。
LTE通信に対応していて、一応ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4大キャリアで使えるけれど、重要バンドを網羅しているのはソフトバンクだけ。
LTE通信に重きを置いているなら、ソフトバンクで使いましょう。
防水でタフで大容量バッテリーが強み
おすすめ出来るところ
- なんといってもタフネスな性能
- 10,000の大容量バッテリー
UMIDIGI Active T1 tabのメリットはタフネスとバッテリー。
この2点が不要なら、他のタブレットを買ったほうがいいです。
それぐらいタフネスっていうのが特長。
一応SoCがT616にグレードアップしているけれど、そこはあまり重要ではない。
屋外で使っても壊れるリスクが他と比べて低いので、アクティブに使いたい人にとっては選ぶ理由になります。
ただしG-SHOCKみたいに、トラックに踏まれても大丈夫ってわけではないので、過度な期待は禁物。
精密機器なので大事に使いましょう。
重さと処理能力はやや不安か
惜しいところ
- 重さが756gとヘビー級
- 処理能力のコスパは低め
タフネスと大容量バッテリーに振っているぶん、重量はヘビー級です。
他の11インチタブレットだと、大体500gオーバーがいいところなんだけれど、UMIDIGI Active T1 tabは756gと割と重い。
普通のタブレット+スマホと同じ重さだから、やっぱり重い。
機動性を重視する人には合わないタブレットでしょう。
あとは価格のわりに処理能力は低い。
同価格帯だと、Helio G99搭載のタブレットが買えるけれど、そっちはAntutuスコアは40万点。
こっちは高くて30万点だから、処理能力的にはコスパは低い。
かわりにタフネス性能を手に入れてはいるけれど、やはりアウトドアで使わない、自宅内のみの運用だとタフネス性能は不要だから、他のタブレットを検討したほうがいいかも。
タブレットに防水性を求めるか否か
Active T1 tabのまとめ
- タフネスさが売りの11インチタブレット
- 大容量バッテリーで長期間の行動可能
- 1年間の保証付き
UMIDIGI Active T1 tabは2万円半ばの価格設定で、処理能力的にはコスパは低めだけれど、タフネス性能は良い。
防水性も高いから、お風呂でカバーなしで使うならありかもしれない。
バッテリー容量も多いし、長時間動画を流し続けたり、移動で充電できないけど使いたいっていう場合にも助かる性能です。
保証期間も1年あるから、防水タブレットが欲しい人にとってはコスパは悪くないと思います。