エブリデイスリング3Lよりも小さいカメラバッグとして、ユニクロのラウンドミニショルダーバッグを購入し使いました。
予想以上にカメラバッグとして使いやすかったのでレビューします。
さらに小型のカメラバッグが欲しい
以前にメインのカメラバッグとしてエブリデイスリング3Lを買いました。
ちょうどいい大きさでカメラやカメラ用品が入って使い勝手もいい。
まごうことなきメインバッグとして絶賛活躍中なんだけれど、G100っていう小型カメラだけを持ち歩くには少しだけ大きい。
それにエブリデイスリング3Lだとリュックに入れると結構スペースを取ります。
リュックの端にちょっとだけ入れて、使うときはさらっと掛けておくだけの、カメラ1個分だけのカメラバッグが欲しい。
いろいろと物色した結果、ユニクロのラウンドミニショルダーバッグにカメラジャケット付きカメラを入れるのがコスパ高しという結論に至ったので紹介します。
ユニクロ ラウンドミニショルダーバッグ
天下のユニクロが凄まじいヒットを飛ばしたラウンドミニショルダーバッグ。
アリエクとかSHEINで模倣品が大量に作られるぐらい世界的にヒットしたそう。
どこでもありそうなバッグではあるんだけれど、確かに使い勝手がいいです。
まず入口がチャックだから、メッセンジャーバッグのように入れ口をパタパタしなくていいです。
開けっ放しにしたいときでもチャックなら簡単にできるので、こっちのほうが楽。
チャックだと布をはさんだり壊れたりが怖いけれど、品質は良さげな感じ。
そしてラウンド型だから、入れたものがバッグから落ちにくい。
入れ口が常に上にくる設計になっているから、うっかり開けっ放しにして前かがみになっても荷物が転げ落ちないで済みます。
落ちても大丈夫なものだったらいいけれども、カメラは精密機器。
この開けっ放しにしても落としにくいっていうのは、カメラバッグに相応しい機能です。
カメラにはカメラジャケットをつける
もちろんユニクロのラウンドミニショルダーバッグは、普通のカジュアルなバッグとして設計されているから、カメラバッグに必要なクッション性は皆無。
インナーバッグを入れてもいいんだけれど、小さすぎてインナーバッグじゃ使いにくいし、せっかくのコンパクトさを潰してしまう。
ということで、カメラにカメラジャケットを取り付けて入れれば、クッション性も担保されてバッグの機動性も損なわれずいい感じになるわけです。
どっちも一長一短だけれど、私は先に紹介しているルフトデザインのほうが好きかな。
下のプラスシェル カメラジャケットはマジックテープの粘着力が強すぎて、うっかり触れる布をボロボロにしてしまうから気を使います。
もちろんガチのカメラバッグよりは耐衝撃性に劣るでしょうが、そこまでの堅牢性を求めるなら大人しくカメラバッグを使ってねって感じ。
実際に入る量
実際にラウンドミニショルダーバッグにカメラを入れてみます。
この写真には
- LUMIX G100 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
- 財布 (STREAM コインケース)
- ブロワー
が入っているけれど、意外と余裕があっていい感じ。
取り出しやすく、スナップ撮影にもってこい。
こっちには
- LUMIX G99D + LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6Ⅱ ASPH. / POWER O.I.S.
を収納中。
ちょっと大きいから取り出しにくいし、存在感も増します。
もうちょっと入れられそうだけれど、パンパンになって実用的な範囲ではカメラ1個がちょうどいい。
でもショルダーベルトが太いから、意外と肩は疲れない。
G99Dは小型フルサイズミラーレス一眼とほぼ同じサイズだから、フルサイズしか入れないならラウンドミニショルダーバッグでもカメラのもち運びは可能です。
カメラのみ持ち出したい時におすすめ
ユニクロのラウンドミニショルダーバッグはカメラバッグとして優秀というのが結論。
けれどもカメラバッグとしてのクッション性は皆無だから、クッション性を高める対策はしないとけない。
おすすめはカメラジャケットだけれど、これは各々に合った最適な方法を探してください。
フルサイズを持ち歩くには収納力はギリギリだから、あくまでサブバッグとしてユニクロのラウンドミニショルダーバッグは導入する価値があります。
メインはちゃんとしたカメラバッグを使うのがベスト。
もちろん、普通のバッグとして使うにも優秀なだから、買って損はないでしょう。
ブームが終わりかけなのか、ちらほら在庫が怪しくなっているから欲しい人はお早めに。