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エツミ&Coleman カメラショルダーバッグは旅行や普段使いに使える小型のバッグ

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気軽にカメラを持ち歩けるように、普段使いにも使えそうなコールマンのカメラバッグを購入。
使いづつけて半年たったのでメリットやデメリットを含めてレビューします。

メインにもサブにも使いたい

カメラバッグを新調するうえで

  • 普段使いに気軽に使えること
  • 旅行時などでサブバッグにもなること

を条件にカメラバッグを探しました。

カメラバッグはリュックタイプが便利なんだけれど、リュックだと出し入れが面倒だし旅行リュックを背負うとカメラバッグを持てない。

カメラをリュックに入れるときはこのインナーボックスを使うことにしたので、サブバッグとして使えるようにショルダーバッグタイプのものを探しました。

いいのは1万円ぐらいするけれど、そこまで出すのもな~ってことで、目についたのがエツミ&コールマンのカメラショルダーバッグ。

これなら普段使いにもサブバッグとしても使えそうだから購入。
それで半年ほど旅行や運動会、普段使いに使ったのでその感想をレビューします。

2,000円台で買えるカメラバッグ

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグ 2L CO-8700

エツミ&コールマンのカメラショルダーバッグには容量4.5Lと2Lの二種類があるけれど、今回紹介するのは2LのCO-8700です。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグ 2L CO-8700のスペックはこちら。

商品名エツミ&コールマン カメラショルダーバッグ
インナーボックス内寸H140 × W160 × D90mm
本体内寸H180 × W230× D110mm
重量280g
中仕切1枚

注目すべき点は軽さで、280gしかないです。
軽量小型のミラーレス一眼との相性はぴったり。

インナーボックスは取り外し可能だから、バッグの内寸とインナーボックス内寸が違う点には注意。
詳しくは下記の気になったポイントで後述します。

ポケット多数で多機能なのは良い

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグ 2L CO-8700には小型のポケットが多く多機能で使い勝手が良いです。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの画像

まずフロントポケットが二つ。
薄いから紙類やSDカードの保管場所になっています。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの画像

サイドのメッシュにはペットボトルが収納可能。
公式では350mlまでだけれど、落下リスクを気にしないなら500mlでもいけました。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの画像

背面にはマジックテープ式の収納。
小さいし使ったことはないですが。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの画像

中身はインナーボックスが入っています。
見た目よりもインナーボックスは小さいです。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの画像

サイドのファスナーを開ければ、バッグの容量を増やせます。

コンパクトなのにこれだけの収納力。

ただしショルダーベルトがパッドありとはいえチープなので、詰め込みすぎると肩が痛くなります。

サブバッグとして旅行でも使える

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグを前にするとリュックを背負えるから、旅行するときにサブバッグとして使えます。

前にバッグがあることでサッと取り出せるし、カメラが汚れないように収納することも簡単にできます。

カメラをリュックで持ち歩くと、簡単にリュックに収納できないからカメラを出しっぱなしにすることに。
だからカメラが汚れるし、傷つくし、最悪ぶつけて壊れることにもなりかねません。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグを身に着ける

その点、カメラショルダーバッグがあれば使わないときはカメラを収納することが出来るし、使いたいときにさっと取り出すこともできます。

重さも280gと軽量だから比較的快適です。

収納がいっぱいあるからといってペットボトルやスマホ、予備カメラとかを入れると重くなって肩が疲れましたが、そこはリュックと役割分担すれば肩も疲れず意外といけます。

気になったポイント

インナーボックスが小さい

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグのインナーボックス

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグは取外し可能なインナーボックスがあるタイプ何だけれど、これが少し小さい。

バッグ内寸の最大値とインナーボックス内寸の違いがこちら。

内寸の最大値H180 × W230× D110mm
インナーボックスの内寸H140 × W160 × D90mm

幅に関しては7cmも小さくなっていて、見た目よりもカメラが入らない。
入るのはコンパクトなフルサイズミラーレスまでって感じで、一眼レフだったらAPS-Cが1個入ればそれで終わり。
予備レンズを入れるには厳しいですし、もしも必要ならインナーボックス以外のところに収納することになります。

ただインナーボックスが小さいから空いたスペースにブロワーなりをいれるスペースにはなるから、使い方によってはメリットになります。

ちなみにインナーボックスはマジックテープでバッグと固定されているのでバッグの中で暴れることはないです。

ボディバッグにはならない

ショルダーベルトをきつく締め、体と密着させてボディバッグとしても使いたかったんだけれど、エツミ&コールマン カメラショルダーバッグでは難しいです。

というのも、密着させてしまうとファスナーが明けにくくなるし、カメラを取り出しにくくなります。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグを身に着ける

こんな感じで体にフィットさせると開口部が完全に隠れてしまうから、カメラの取り出しは不可能。
取り出すときだけベルトを緩めたらいいけれども、速射ストラップみたいにワンタッチでベルト調節できるタイプではないからそれも厳しい。

それに密着するところまで閉めると、だいぶ上のほうまでバッグが来るからハッキリ言って邪魔になります。

ちょっと緩めると身体に密着しない、ふつうのショルダーバッグになるからボディバッグとしての運用は厳しい印象。

あくまで腰あたりまでベルトを伸ばして使うのが良さげです。

右肩掛け専用になる

このデザインからわかるように、右肩掛け専用の使い方になります。
このまま左肩掛けにすると、ファスナーを開けるのがメッチャ難しくなるから推奨はされません。

一応裏返しにすればファスナーは使えるんだけれど、反対側にはチャックもないしデザインもあまり良くないから少々使いづらい。

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグの裏側

こんな感じで、左肩掛けにすると見た目的にも使い勝手的にも良くないです。

ちゃんと肩掛けしても背中に回すとバッグの向きが反対になってちょっと不快。

あくまで右肩掛け専用になるから、そのあたりが気になる人はやめといたほうが無難です。

デメリット込みでもコスパ最強

デメリットはあれど、これが税込み2,600円で買えるなら全然ありです。

カメラバッグって高いものが多いから、2,000円台で買えて容量がそこそこあるバッグは貴重。

気になるところはあるけれど、普段使いのショルダーバッグとして運用するなら高コスパなカメラバッグです。

ただし使っていて思ったのは、サブバッグとして使うときにもう少し体に密着させたいと思うことが多々ありました。

となるとエツミ&コールマンのカメラショルダーバッグではボディバッグにはならないから、下記の通りエブリデイスリングが欲しくなるんですよね。

しかしエブリデイスリング3Lが気になる

有名カメラ用品メーカーのピークデザインが発売しているエブリデイスリング。

欲しいのは3Lのタイプで一番小さいやつ。

これならボディバッグにもなるし容量もカメラショルダーバッグより多いし、なんとも使いやすそう。
重量が500g近くなって重くなるのがマイナスポイント。
でもピークデザインには生涯保証とかいう驚きの保証をやっているから、ガシガシ使ってもいいかなって。

円安で高くなっているのも悩むポイントだけれど、どうしたものかと。

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