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スマホのサブ機はいらないのか。使い道と予算でメリットデメリットを考える

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サブスマホを持つか持たないか。

結構悩むことも多いと思ったから、実際にsimなしのサブスマホを使っている私がメリットデメリットを解説します。
結論は目次にもあるとおり、普通に使うならサブスマホは不要ってことになるから、その理由を読んでもらえたら嬉しいです。

サブスマホはシムなしで使う

サブスマホっていうと、必ずサブ回線を契約して使うことが前提で書かれている記事が多い。

でも後述の通りサブ回線を契約するとお金がかかるし、これがサブスマホを持つハードルの一つになっていると思います。

だからここではサブスマホはシムなしで使うことが前提。
シムなしだからこそ、追加コストが少なくて済むし、サブスマホのメリットが吟味されて分かりやすくなるというもの。

ということで、この記事でのサブスマホはシムなしで使うことが前提で解説していきます。

サブスマホを持つメリット

メインスマホの寿命が長くなる

道具は使えば劣化するのが世の常です。

だからスマホだって使えば使うほどバッテリーが劣化するし、バッテリー以外の部品だって劣化するし衝撃で壊れたり調子が悪くなることだってある。
だいたいの場合はメインスマホはiPhoneだったりGALAXY Sシリーズとかのハイエンドスマホを使っている人が目につくし、最近じゃミドルレンジスマホだって5万円オーバーだから、実質ほとんどハイエンドみたいなもんです。

そのスマホが壊れた時の痛手と言ったらもう。セルフ経済制裁を受けているみたいなもの。
だからメインスマホは大事にしたいところ

そんなときサブスマホがあれば、メインスマホを使う時間が短くなるもんだから劣化が防げます。
メインスマホを長く使いたい人にとってはメリットになります。

撮影が着信で邪魔されない

スマホで動画とか写真を撮影するときに電話がかかってきたらどうなるか。

多くのスマホでは撮影が止まるんです。
日常を撮影中とかなら問題ないでしょうが、これがイベント中、例えば結婚式とか卒業式、発表会とかなら致命的。

もう二度と撮影できない瞬間が途中で止まります。

もしもシムなしのサブスマホで撮影していたら、この事故は防げるし最後まで邪魔されずに撮影が可能。
動画撮影をする私にとっては、これだけでもメリットになります。

ただカメラには勝てないし、カメラ性能が高いスマホをサブスマホにしないといかんので万能ってわけではないですが。

メインがトラブルを起こした時の保険になる

もしもメインスマホが壊れたら。

そんな時にサブスマホがあれば最低限の通信が確保できます。

仮にシムなしのサブスマホだったとしても、シムカードを入れ替えることで通信は可能。
出先や旅行先でも通信さえ確保できていれば、なんとでもなるもんです。

そのための保険としてシムなしだったとしてもサブスマホは有能な存在です。

ただしスマホによってはAPN設定を事前にしないといないし、eSIMだったらどうしようもないですが。

2画面で使えて作業効率が上がる

サブスマホをテザリングでメインスマホにつなげることで、2台のスマホで検索ができます。

例えばスマホで調べものや作業をするときに、一方で入力、一方は検索と役割分担することで作業効率が上がります。

パソコンの場合ですがサブモニターを導入することによって、作業効率が1.5倍になると言われているから、パソコンほどではないにしても2台持ちにすることで作業効率が上がることは間違いなし。

スマホで作業することが多いのならサブスマホを導入することは最優先事項。

サブスマホを持つデメリット

持ち物が増える

当然ながら2台になるんだから荷物は増えます。

ポケットに入れるなら厚さが倍になるって感じ。
2台のスマホをポケットに入れて持ち歩くことはあるけれど、さすがに重いねこりゃ。

だからメインがポケット、サブはバッグの中に入れることが多いです。

普段から荷物を少なくしたい人にとってはサブスマホは買わないほうがいいです。

サブスマホ代がかかる

シムなしで運用したとしても、サブスマホの購入代金はかかってきます。

サブスマホを動画鑑賞とかウェブブラウジング程度や軽いゲーム(ソリティアとか)に使うのなら2万円ぐらいのエントリースマホでいいけれど、がっつりゲームで使ったり、カメラ性能を求めるのならメインと変わらないスマホ代金が必要。

アマプラとかの動画をダウンロードしてオフライン専用にするなら性能はいらないから、サブスマホの使い方としてはこれが一番正しい気がします。

管理に手間がかかる

物が増えると管理する手間が増えるのは世の常です。

スマホが一つ増えるなら、そのスマホのバッテリーの管理、置く場所の管理、アプリの管理、持ち運びの管理などなど、あらゆる管理が増えます。

もしも回線を2つにしたいって程度なら、デュアルSIM運用のほうがいいと思います。

サブスマホはいらない人

単純な話、上記のメリットに魅力を感じない人は、サブスマホがいらない人です。

つまり

  • メインスマホの寿命が長くなる → スマホはしょっちゅう買い替える
  • 撮影が着信で邪魔されない → 撮影はカメラを使う
  • メインがトラブルを起こした時の保険になる → 出かけるときは大体誰かと一緒
  • 2画面で使えて作業効率が上がる → スマホで作業しない

というのに当てはまるなら、サブスマホは不要。

当然二つのスマホを持つってことはお金も時間もかかるってことなんで、メリットを感じないのならサブスマホはいらないです。

予算別のおすすめスマホ

サブスマホはメインほど予算をかけないのが普通だと思います。
もしもサブスマホのほうが性能が高い作業を求められるのなら、そっちがメインでしょって話です。

だいたい値段別でサブスマホを表にしたのが下記の通り。

価格帯スマホ
2万円台GALAXY A23 5G、Xperia ACEⅢ、Redmi 12 5G
3万円台OPPO Reno9A、moto g53j 5G
4万円台Pixel6a
5万円台GALAXY S22(au)、Pixel7a

2024年3月現在だと、だいたいこの辺りが価格帯別でおすすめスマホになってくると思います。
定価だともっとするんで、白ロム含めた価格帯です。

だいたいサブスマホとして使うなら、2万円台のエントリースマホで十分かなって感じはします。

結論:スマホオタクじゃないなら不要

色々書いたけれど、サブスマホはスマホが大好きなスマホオタクじゃなかったら不要なんじゃないかっていうのが個人の主観です。

上記にメリットは書いたけれど、やっぱりどのメリットも

  • メインスマホの寿命が長くなる → スマホはしょっちゅう買い替える
  • 撮影が着信で邪魔されない → 撮影はカメラを使う
  • メインがトラブルを起こした時の保険になる → 出かけるときは大体誰かと一緒
  • 2画面で使えて作業効率が上がる → パソコンで作業する

という感じで、だいたいの解決策はあるから、サブスマホでやることといえば中途半端。

唯一崩れないメリットが、メインスマホの寿命が長くなることとバッテリー消費を抑えられることだけれど、それならモバイルバッテリーでいい気がするし、劣化したらバッテリ交換代に充てたほうがコスパはいい。

となると、やはりサブスマホは中途半端。
まぁスマホが好きならサブスマホを持つのは画面サイズで棲み分けができるからいいんだけれどね。

こんなこと言ってる私はサブスマホを持つ派ですが、ほぼアマプラや雑誌のサブスク再生専用機になってます。

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