古いスマホを監視カメラに再利用
ちょっとした時に監視カメラがあったらいいなと思う人は多いと思います。
小さな子供から目を離したり外出するときとかにカメラがあったら安心できるもんですが、わざわざカメラを買い足すのに躊躇している人もいるはず。
そんなときに活躍するのが使っていないスマホです。
スマホにはカメラと記憶容量とネットワークがついているので、監視カメラもとい防犯カメラとしてはぴったりな端末です。
条件は通信できる環境があることで、カメラを置く場所にWi-Fiがあったり、スマホ単体で通信できさえすればいいんです。
そんな便利アプリのAlfredCameraを紹介していきます。
スマホを監視カメラにするアプリ「AlfredCamera」
AlfredCameraは無料で多機能
Alfred Cameraの有料と無料プランの違いはこちら。
プラン | フリー(無料) | プレミアム(有料) |
広告表示 | 〇 | - |
映像の高解像度化 | - | 〇 |
映像のズーム | - | 〇 |
録画可能時間 | 最大30秒 | 最大120秒 |
イベント録画保存期間 | 最大7日 | 最大14日 |
動体検知 | 〇 | 〇 |
動体検知スケジュール | - | 〇 |
料金 | 無料 | 1ヶ月契約:500円/月 12ヶ月契約:283円/月 |
無料プランでも使える機能をブラッシュアップして高機能化している感じで、子どもの見守りなど高画質な画像が必要ない状況なら無料プランでも十分。
映像の高画質化や保存期間が倍になるのはメリットですが、固定の監視カメラとして使うなら専用の防犯カメラを買ったほうがいいとは思います。
AlfredCameraは動体検知もできる
動体検知機能があると無いとでは使い勝手が全然違います。
動体検知がないと、見返すときに何時間と録画された映像から欲しい映像を探し出す作業が必要になります。
これがめっちゃ大変で、防犯カメラとして使っていて人の出入りを見たいときピンポイントで数秒を探すのは著しいデメリット。
何にもない映像をただひたすらに見続けるほど苦痛なことはないです。
これを解決するのが動体検知で、この機能があるおかげで見返すときに動きのある映像だけを見ることが出来ます。
カメラ側の画面の真ん中下あたりにある動体検知のボタンをタップすると機能がオン。
検知感度も選ぶことが出来るので結構柔軟に対応できます。
アプリの通知機能をオンにしておけば、例えば子どもが起きて動き出したときに通知がくるようになるので見落とししなくてよくなります。
AlfredCameraは録画もできる
監視カメラに必要なのは録画機能。録画機能が無い監視カメラなんてほぼダミーみたいなもんです。
ということでAlfredCameraも無料プランなら30秒録画することができて、動体検知するとイベントブックに録画もされます。
ビューアー側の”レコード”を押せば録画開始。
有料プランなら120秒録画することが出来るんですが、ぶっちゃけそれならネットワークカメラで無制限に録画できる方が良いと思うのであまりメリットではない気がします。
録画映像を見るときは端っこにあるボタンを押せば見れますが、アイコンがしっかりしていて初見でもどれを押せばいいかがすぐにわかる優しい設計になってます。
しかもクラウドに保存されているのか、カメラを動かしてないときでもモニター側のスマホでは映像を確認することができます。
まぁそんな時はあまりないかもしれませんが。
AlfredCameraは会話もできる
モニター側の”トーク”を押せば、こっちの音声をカメラ側のスマホから出すことができます。
この時点でカメラの場所がバレるから、防犯効果としてはう~んってところですが見守りカメラとしては有難い機能です。
使い方
サインイン
アプリを起動するとログインするように迫ってきますが、便利なことに
- グーグルアカウント
- アップルアカウント
- メールアドレス
の3つの方法でログインできます。
だから新しくアカウントを作る必要もなくてサインインはめっちゃ楽です。
カメラを起動
メニューでカメラとして使う設定を行うだけで簡単にカメラモードになります。
設置
カメラモードにしたらスマホを設置するだけで、動体検知をオンにしているとカメラが動いている間はオートで動体検知をオフにしてくれます。
カメラが設置を感知すると動体検知もオンになってくれる親切設計。
モニター側のスマホでログインして映像を見る
モニター側のスマホやパソコンを
ビューアー
に設定するとカメラが選べます。
設置したカメラを見ると映った映像を確認できます。
赤ちゃんの見守りに使える
繰り返しになりますが赤ちゃんの見守りにつかえるのはめっちゃありがたい。
寝室とリビングが離れていれば、泣き声で気付くとしても結構不安になるんですが、カメラを設置することで音がリビングにダイレクトで届きます。
また実家とかでカメラを置いていない場所でも臨時で見守りカメラとして設置することが出来るので、帰省した時でも安心して寝室から離れられます。
まぁ赤ちゃんが小さい時なんて一緒に寝落ちすることが多いんですけどね。
課金で高画質長期間保管できる
上の表にあるように、課金すれば映像を高画質化できて保存期間も2週間に伸ばすことが出来ます。
見守りカメラとしては保存期間を延ばしたところでメリットは無いんですが、防犯上の理由で防犯カメラとして使うなら高画質の方がいいかもしれないです。
課金すれば機能は上がりますが、無料でも十分使用に耐えることが出来るのがこのアプリのメリットです。
バッテリーの減りが早い
カメラ側のスマホはカメラを起動しっぱなしになるので、当然バッテリーの減りはえらいコトになります。
バッテリーがへたってきているnova lite君だと数時間持ったら良い方です。
長期間使う予定ならバッテリー給電は必須です。
ネットワークカメラのほうが安い
スマホをメルカリやヤフオクで売ったら、よっぽど型落ち品じゃない限りボチボチのスペックでも1万円前後ぐらいで売ることが出来るわけですが、屋内用の監視カメラだと3000円くらいで売ってます。
このTapoシリーズはアプリも使いやすくて内臓のSDカードに保存も出来て有料プランならクラウドにも保存できる素敵仕様。
スマホを売ったお金で買ってもお釣りがくるので、金銭面だとAlfredCameraよりもちゃんとしたネットワークカメラを買う方が安い。
ただし万一のためのサブスマホや家族のスマホを流用するときはAlfredCameraの出番です。
アプリのリンクはこちらから。
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