布団クリーナーの存在をレイコップで知ったんですが現在でも1万円する値段で少々高め。安いモノでも5,000円くらいはする布団クリーナーは布団しか掃除できないのが難点。
ということで普通の掃除機を布団クリーナー化するために、パナソニックが販売しているワイドふとんとんノズルがとっても快適なので解説します。
布団掃除で健康を手にする
布団は汚れる
布団とかベッドには1日8時間ぐらいいるので、当然その間に皮脂汚れがベッド上に落ちます。
この汚れを食べて生きているのがダニとかなので、布団掃除を怠るとダニが繁殖してハウスダストの原因になり、喘息とかの原因になってしまいます。ということで、健康のために布団掃除は必須です。
パナソニック ワイドふとんノズル AMC99R-8W05
ダニを2万3700匹吸える
パッケージ裏面には掃除機掛けの効果が記載されていて
ダニの量 | |
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掃除機がけ(1㎡あたり20秒) | 23,700匹 |
ふとんたたき(763回) | 807匹 |
の効果があり、布団たたきをつかうよりも掃除機を使ったほうが圧倒的にダニを排除できます。
気を付けてほしいのが1㎡20秒ってところで、掃除機を素早く書けるんじゃなくてゆっくり丁寧に動かさないとだめです。シングルサイズのベッドや布団なら1枚当たり40秒以上は必要です。
どんな掃除機にも使える
ワイドふとんとんノズルは掃除機のノズルに押し込むだけの設計なので、どんなメーカーの掃除機にもほぼ対応できます。よってPanasonicの掃除機以外にも対応できます。
使っている掃除機がパナソニック MC-PKL20Aというやつで
こんな掃除機で差し込んで使っても空気漏れがほぼなく、吸引力が衰えずに使えます。
ただし同一メーカーなのに付属のアタッチメントを使わないと差さらないのはご愛敬です。
布団クリーナーより吸引力が強くなる
掃除機の吸引力は吸引仕事率っていう数値で比べられます。
掃除機名 | 吸引仕事率 |
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レイコップ LITE RE-100JWH | 29.4w |
ダイソン コードレスクリーナー | だいたい100w |
パナソニック紙パック掃除機 MC-PKL20A | 520w~60W |
紙パック式の普通の掃除機が圧倒的な吸引力を誇っており、普通のコード式掃除機にふとんノズルをつけて掃除したほうが吸引力が高いです。
布団に吸い付かない
ワイドふとんとんノズルはダブルローラーを採用していて、布団が掃除機に吸い付かないです。大げさに言っているんじゃなくて、本当に吸い付かないんです。おかげで掃除機掛けが快適です。
軽い
レイコップとかの布団クリーナーはノズルと本体が一体化しているので重くなりがちです。
でもワイドふとんとんノズルは普通の掃除機ヘッドの重さしかないです。なので掃除機がけや運搬が楽ちんです。
髪の毛は吸いにくい
普通の掃除機ヘッドみたいに回転ブラシがついていたり、吸引口が大きいわけじゃないので布団にくっついた髪の毛は結構な頻度で吸い漏れがあります。皮脂汚れやフケ、ダニの吸引が主な目的と思っていいと思います。
洗濯が最強
なんだかんだ言って、やっぱり布団シーツを洗濯機で選択するのが最も清潔でしょう。掃除機ヘッドは簡易な掃除というポジションで、ハウスダスト対策なら洗濯もしっかりやった方がいいです。
紫外線じゃダニは死なない
紫外線は殺菌目的で
レイコップをはじめとして、紫外線を照射できる布団クリーナーもちらほら見ますが通常の布団掃除でダニを死滅させることは難しいです。紫外線では最近は死滅させることは容易いですが、紫外線でダニを死滅できる記事を読んでも死ぬまで1時間かかるということでした。
信憑性はわかりませんが、とにかく数十秒程度の紫外線照射でダニが死ぬ情報は全くなかったので、紫外線ではダニは死なないんでしょう。
ダニ退治するなら乾燥機か真夏の車内で
ダニは高温に弱いです。よってダニ対策をするのなら乾燥機にかければ一発でいなくなります。
また車の車内にダニがいないのは炎天下の車内ではダニが生きていけないからであるので、真夏の車内に布団やシーツを放り込んでおけばダニは死滅します。
5年以上使ってます
レイコップをきっかけに布団クリーナーが流行ったのが2014年くらい。掃除好きとしては興味津々だったんですが、布団専用機としては高く大きく場所をとるので見送り、出会ったのがワイドふとんとんノズル。
布団クリーナーより安くて節約できました。布団クリーナーを買う前には、ワイドふとんとんノズルを検討してみてください。