クラウドに保存するのが楽ちん過ぎて、USBメモリを使う機会はめっきり減っていました。
いざデータを移すってときも、SSDの方が転送速度が速いしUSBメモリは使ってなかったんですが、挿しっぱなしにしても大丈夫な記録媒体が必要に。
SSDは大きいしケーブルが必要。クラウドは通信設備がない機器には使えないってことで、超小型USBメモリに目を付けました。
買った時点で安かったのがSanDiskのUltra Fitなる超小型USBメモリ。結構使い勝手もよかったので紹介します。
SanDisk Ultra Fit 16GB
サイズとスペック
容量 | 16G/32G/64G/128G/256G/512G |
インターフェース | USB3.1 最大130MB/s |
サイズ | 29.7mm x 14.2mm x 5.1mm |
外観はめちゃくちゃ小さい
海外版なんでパッケージに日本語はなし。
7か国語の説明文はあるけれど、なじみがあるのは英語だけですかね。
梱包材はフィルム式なんで、使いまわすことはできないです。
サイズは小さいです。
ストラップを通すためか出っ張りがあります。
これのおかげで抜き差しもしやすいけれど、挿しっぱなしにするなら不要だったかな。
これだけ小型なんだから、ストラップ穴はいらんかったかも。
USB3.1対応
USB3.1なんで、ちゃんと内部が青色。
USB3.0以上の世代は端子のところが青色になっているから、見分けるのが楽でいいです。
もちろん差し込む方も青色のUSB3.0じゃないとスペック通りの速度を出してくれないから、せっかくなんだから青色端子のところに差し込みたい。
実際に使ってみる
挿しっぱなしでも目立たない
実際にノートパソコンに取り付けるとこんな感じ。
挿しても全然目立たずいい感じ。
ワイヤレスマウスの端子と比べてると、ストラップ穴がある関係で少し大きいかなってところです。
でもおかげで付け外しが簡単だから、軽いデータの移動にも使えます。
発熱はしやすく速度が落ちる
書き込み続けると発熱がめっちゃします。
小さいからわかり切っていたことだけれど、速度は低下するのは残念。
8GBのデータを書き込んだ時の速度だけれど、開始数分で書き込み速度が10MB/sまで落ち込んでしまった。
大容量通信には向かない
結局、8GBのデータを転送するのに15分くらいかかりました。
SSDならもっと早いから、大容量データを転送するには不向きってことは間違いない。
これはUSBメモリ全般に言えることだけれど。
大容量通信をするなら、素直にSSDに任した方がいいです。
でもファイルサイズが小さいなら読み書きはノンストレス。普通に使えます。
ハードユースしないなら全然OK
データ転送にはあまり向かないけれど、超小型なのはとても便利。
この小型なのを活かして
- パソコンのストレージを低予算で拡張する
- テレビなどに動画ファイルを記録して挿しっぱなしで使う
- 音楽データを入れて、車に挿しっぱなしで使う
という使い方がピッタリかと。
小さいし端子カバーもないんで業務に使うのは厳しいかもしれない。
けれどもこれだけ小さくて安いんで、場所をとらないUSBメモリとしては優秀です。