レッドウィングの8134は初めてのレッドウィングで思い入れのあるシューズです。
買ってから10年経ってのレビューとサイズ感についてレビューします。
10年経った革の感じや同じ8番ラストを使ったベックマンやアイアンレンジャー選びの参考にしてください。
特にサイズ選びは慎重にしてください!
ポストマンの記事もあるので参考にしてください。
この記事でわかること
- クラシックラウンドのサイズ感
- 8番ラストのサイズ感
- 靴の履き心地や質感
- プレーントゥの耐久性
レッドウィング8134
レッドウィング8160の後継として販売されていたのが8134。
ガラスレザーだった8160からノーマルのレザーになったので、しっかりとオイルを足さないといけなくなった反面、メンテナンスのし甲斐があります。
ラストは8番ラストを使用していて、ブラックレザーの8165やベックマンと同じサイズ感となっています。
靴ベラをみると製造年月がわかり、2009年7月製造。
買ってから10年経ちますが、まだまだ現役で使えています。
気になるのはサイズ感
他の靴との比較
シューズ名 | サイズ | 備考 |
---|---|---|
レッドウィング 8134 | US7.5(25.5cm) D | なじんでピッタリ |
レッドウィング ポストマン | US8(26.0cm) D | ピッタリ |
リーガル 2504 | 25.5cm 2E | ピッタリ |
テクシーリュクス | 25.5㎝ or 26.0cm | 試し履き・新品状態・26.0だとやや大きい |
ケンフォード | 25.5cm | 試し履き・ピッタリ |
クラークス デザートブーツ | UK8(26.0cm) 2E | インソール有りでもやや大きい |
コンバース オールスター | US8(26.5cm) | ピッタリ |
ニューバランス CM996 | US9(27.0cm) D | ピッタリ |
ランニングシューズ | 27cm | やや大きめ |
履いている・履いていた靴のサイズの一覧です。
実測の足サイズは
25.0cm
くらいです。
足の形はいわゆる
甲低幅狭
です。
8134はつま先まで5mmくらいの余裕しかなく、履いていてつま先が靴につくことはないですが、本当にピッタリサイズの靴です。
ワイズや甲の高さもジャストサイズで、持っている靴で一番ピッタリサイズなシューズです。
サイズ選びで失敗!参考にしてください
8134を買ったときは、
US8.0 (26.0cm)
を買いました。
これまでの靴が26.0cmを履いていたのでこのサイズにしたんですが、
甲が低くて靴ひもを締めてもフィットしない
サイズ感でした。
歩いていても靴がずれる感じがして、フィット感が無いので愛着がわかなかったです。
だからUS8.0のはヤフオクで売って、US7.5を買いなおすことにしました。
結局10年以上の愛靴になったのでいい選択でしたが、今から8番ラストのシューズを買う人は参考にしてください!
8番ラストのシューズ
6″ Classic Round クラシックラウンド | 8番ラスト |
Irish Setter 6″ Round アイリッシュセッター6ラウンド | 8番ラスト |
CLASSIC CHELSEA クラシックチェルシー | 8番ラスト |
Iron Ranger アイアンレンジャー | 8番ラスト |
Beckman ベックマン | 8番ラスト |
Beckman Flatbox ベックマン フラットボックス | 8番ラスト |
Blacksmith ブラックスミス | 8番ラスト |
Foreman Oxford フォアマン | 8番ラスト |
8134と同じ8番ラストのシューズです。
同じ木型を使っているので、このシューズを選ぶときの参考にしてください。
ポストマン オックスフォードをレビュー
レザーはオイルレザー
8134はオイルレザーなので、長期間放置しているとオイルが抜けてきます。
よってシュークリームやミンクオイルでオイルの補充が必要です。
黒色の8165に使用されているブラック・クローム・レザーもオイルレザーですが、こちらは塗膜があるようでオイル抜けがしにくいレザーとなっています。
ただしどちらもガラスレザーと違ってオイルの補充が必要で、手入れのし甲斐があるシューズです。
ミンクオイルとナチュラルのシュークリームのみで手入れしてきました。
ソールはトラクショントレッド
ソールにはレッドウィングの定番のトラクショントレッドを採用。
レッドウィングのアイデンティティの一つです。
もともとは狩猟の時に獲物に足を音を気付かれないように、つま先からかかとまで平らなソールをしています。
引きずって歩くと一瞬でソールがなくなりますが、ソールは履き替えることもできて自分のように10年以上は使うことができます。
しっかりと歩けば、10年経ってもソールはこれくらいあります。
使用頻度は最近は高くないのでそれもありますが。。。
インソール
インソールは革製で、他のレッドウィングのソールのように履き続けていると
足の形にソールが沈む
ので、自分だけの足に合った靴を作ることが出来ます。
長く履いているとこんな色になりました。
履き心地
すっかりと足になじんでいるので、足にフィットしてめちゃくちゃ歩きやすいです
といってもワークブーツなので、スニーカーや軽量ブーツと比べると重いですが。
お手入れ
ミンクオイルとナチュラルのシュークリームを使っています。
オイルレザーなので、定期的なメンテナンスは欠かせない。
ちゃんとメンテナンスすれば、どんどん愛着が湧いてくるシューズでもあります。
ブーツなので通気性が悪いです。
カビさせたことがあるので、今は新聞紙を入れて保管しています。
これ以降はカビが出たことはありません。
ちゃんと保管するなら、シューキーパーがあるとさらに状態良く保管できます。
210番ラストを使ったポストマン♯101のレビューもしています
プレーントゥ8134とは違う、210番ラストの木型を使ったポストマンシューズのレビューもしています。
レッドウィングシューズで短靴に興味ある方は是非どうぞ!
10年経ったも現役のレッドウィングブーツ
メンテナンスが欠かせない
繰り返しですが、オイルレザーなのでメンテナンスが欠かせません。
ブラッシングとミンクオイルを塗ってしっかりとオイルの状態をキープしないと、革が傷んでしまいます。
手がかかるブーツですが、磨けば磨くほど自分のブーツになっていくので愛着が湧いてきます。
10年以上使える耐久性
かれこれ10年以上履いていますが、革の状態はもちろん靴の作りがしっかりしていて壊れる兆しもありません。
ワークブーツとして最高の堅牢な作りになっているので、ちゃんと使えば10年は余裕で使うことが出来ます。
愛着が湧けば新しいブーツに浮気することも少なく、結果的にお気に入りのブーツを長く履いて節約にもなります。
ただしサイズ選びは大事なので、ぜひ参考にしていいレッドウィングライフを送ってください!