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【レッドウィング】ポストマン#101のサイズ感とレビューの話

2022年6月6日

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「一生使えて、スニーカーみたいな革靴ないかな~。」と探してヒットしたのがレッドウィングのポストマン#101。

レッドウィングのブーツを長らく愛用していて、ポストマンを見つけたときには我を忘れて買いに走りました。

サイズ選びに失敗して買いなおしたりと、トラブルはありましたがお気に入りの短靴です。

この記事を読むと

  • ポストマンの歴史がわかります。
  • サイズ選びの参考になります。
  • 外観や使い心地がわかります。

レッドウィングのポストマンシューズ

郵便屋さん用の靴

出典 レッドウィング公式サイト

「ポストマン#101」はアメリカのシューズメーカーRED WING(レッドウィング)が発売する短靴です。

名前のとおり、郵便屋さんなどの制服勤務をする方に向けた靴として開発販売されました。

1954年に警察官・郵便局員の靴として販売され、米国の郵便局が正式採用すると全米の郵便配達員が履くようになり

   「ポストマンシューズ」

の愛称で呼ばれるようになりました。※レッドウィング公式サイトによる

2000年代に一度販売終了となりましたが、ファンのラブコールを受けて2010年代に再販され、ラインナップに並んでいます。

この靴は短靴としては特徴的な

   クッション・クレープソール

を採用しており、配達のために芝生の上を歩くことが多かった時代、芝生を傷めにくい特徴があります。

またクッション性も高くて歩きやすく、長時間勤務しても疲れにくい配慮もされています。

気になるのはサイズ感

他の靴との比較

シューズ名サイズ備考
レッドウィング
ポストマン
US8(26.0cm) Dピッタリ
レッドウィング 8134US7.5(25.5cm) Dなじんでピッタリ
リーガル 250425.5cm 2Eピッタリ
テクシーリュクス25.5㎝ or 26.0cm試し履き・新品状態・26.0だとやや大きい
ケンフォード25.5cm試し履き・ピッタリ
クラークス
デザートブーツ
UK8(26.0cm) 2Eインソール有りでもやや大きい
コンバース オールスターUS8(26.5cm)ピッタリ
ニューバランス CM996US9(27.0cm) D ピッタリ
ランニングシューズ27cmやや大きめ

履いている・履いていた靴のサイズの一覧です。

実測の足サイズは

   25.0cm

くらいです。

足の形はいわゆる

   甲低幅狭

で、よく耳にする「日本人の足に合わせた幅広設計」なんて靴は全然足に合わないです。

だいたい26.0cmの物を基準に探しますが、ポストマンのようにピッタリサイズで履きたい靴は25.5cmを選ぶことが多いです。

コンバースオールスターに似ている

ポストマン#101はレッドウィングで最もドレッシーな210番の木型を使用しています。

日本のJIS規格と違って、米国では木型と呼ばれる足の形に沿って靴が作られるので、同じサイズ・ウィズだったとしても木型によってフィット感が全然違うんです。

だから試着しないとサイズが合わないことが多々あります。

コンバース オールスターは日本版サイズこそサイズが違いますが、

   アメリカ規格だと同じサイズ表記

のものを履いています。

オールスターの靴幅(ウィズ)も同じような感覚で、履いたことのある靴で一番サイズ感が似ています

強いて言えば、オールスターと比べて指の先がやや窮屈です。

もしもコンバース オールスターを履いているなら、似たサイズで探すと上手くいくかもしれません。

サイズ選びで失敗!参考にしてください

ポストマンシューズを買ったとき、最初は

   US7.5 (25.5cm)

を買いました。

同じメーカーのレッドウィング8134がピッタリサイズで履き心地がよく、ウィズも同じだったので買ったんです。

しかし履いていると

   足の指が圧迫されて、小指がすごく痛い

ので、すぐにワンサイズ上げて買い換えました。

試し履きしたうえで買ったんですが、失敗したんです。

こんな感じでサイズ選びに失敗したことがあるので、今から買う人は参考にしてください!

ポストマン オックスフォードをレビュー

レザーはガラスレザー

ポストマンには「シャパラルレザー」が採用されています。

いわゆるガラスレザーの一種で、樹脂でコーティングされているが故に

   耐久性が高く防水性にも優れる

とされています。

 ガラスレザーの中には、使っていると割れてくるものもあるそうですが、シャパラルレザーは

   コーティングが厚すぎない

らしく、適度なしわの入り具合でエイジングを楽しむことが出来ます。

使って磨いてを繰り返していくと、つやつやの表面になりました。

この光っている感じがお気に入りです。

アッパーのタブに「SR/USA」とタブが付いています。

これはポストマンのアイデンティティの一つでもあり、

   あえて靴墨で汚したり
   綺麗なまま履き続けたり

して楽しむのだそう。

ソールはクッション・クレープソール

ソールにはクッション・クレープソールを採用。

普通の短靴とは違うソールで、好きな人なら遠目で見てもポストマンだとわかる、一番の特徴です。

このソールは張替えをすることができるので、大事に使い続けていれば

   一生モノ

にすることだってできます。

ただ普通の靴底と比べてソールに比べて柔らかいので

   引きずるように歩くと一瞬でソールがなくなる

ので注意してください。

学生時代に友達がクッション・クレープソールのレッドウィングシューズを履いてましたが、

   引きずって歩く癖で半年でソールがダメに

なってました。

インソール

インソールは革製で、基本的に張替えはしないです。

履き続けていると

   足の形にソールが沈む

ので、自分だけの足に合った靴を作ることが出来ます。

手前にはレッドウィングのロゴが押印されていて、色も飴色に変わっていきます。

靴の内側でもエイジングを楽しむことが出来ます。

履き心地

疲れにくく設計されているのは伊達じゃなく、クッション性が高くて

   ローテクスニーカーと肩を並べる

歩きやすさです。

さすがに最新技術が詰まった軽量ハイテクスニーカーと比べると疲れますが、その気になれば

   スニーカーとして履く

ことで靴の数を減らすことも可能。

スニーカーとしては重いのは要注意です。

お手入れ

主にブラック系のシュークリームを使って手入れしています。

シャパラルレザー=ガラスレザーなのでオイルを補充するの手入れは不要らしく、シュークリームだけで手入れしています。

ただ人によってはオイルを使う人もいるそうなので、個人のこだわり次第ということで。

黒系だと傷も消えてピカッと光沢がでるので愛用しています。

使っているグッズはこちら

シューキーパーを使って保管しています。

内側も革が多く、同じ構造のレッドウィング8134ではカビらせた苦い経験があるので、

   新聞紙を内側に詰め込む

ことで湿気を管理しています。

おかげでポストマンでは靴箱に入れっぱなしにしていても、カビが生えてきたことはないです。

8番ラスト(8番の木型)のレッドウィング8134もレビューしています

ポストマンの210番ラストとは違う木型のシューズです。

レッドウィングのサイズ選びの参考にしてください。

一生モノとして使い続ける予定

愛着が湧いてくるシューズ

履けば履くほど、磨けば磨くほどに自分の色が出てくるみたいで、どんどん愛着が湧いてきます。

使っている短靴の中ではぶっちぎりでお気に入りです。

あまりファッションにこだわりは無いんですが、この靴で出かけると気分もが上がって良い感じ。

一生使い続けたいです。

フォーマルにもカジュアルにも使えるオールラウンダー

短靴なのでスーツにも合って、カジュアルにも使えるオールラウンダーです。

もともとスーツには最低限の身だしなみしか求めないので、冠婚葬祭で使ってます。

管理する靴の数も減らすことができるので、公私に使える短靴です。

長く履いても疲れにくいポストマンで、充実した人生を送り始めましょう。

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