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楽天モバイル最強プランが登場!デメリットや要注意ポイントを探す

楽天モバイル最強プランの表示画面

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楽天モバイル最強プランが発表されてパートナー回線(au)でも無制限になります。

ぱっと見では正に最強プランなんだけれど、やっぱり気になるのがデメリット。

楽天モバイル開始初月から使っている筆者が楽天モバイルのデメリット・要注意ポイントを探します。

楽天モバイル最強プランが始まる

2023年6月1日から楽天モバイル最強プランがスタート。

楽天モバイルの弱点は大きく捉えると通信エリアの1点だけだったわけで、パートナー回線では5GBしか使えませんでした。それなら他の格安スマホでもいいよねって話で、さらに屋内に入ると圏外になることも頻発。キャリア回線なのに人を選ぶ回線でした。

楽天モバイル最強プランはRakuten UN-LIMIT VIIと比べてパートナー回線の5GB制限が撤廃、全国で無制限になって通信エリアの改善も行う画期的なプラン。まさに改革の言っていいかも。

とはいえ注意点やデメリットがないはずがないので探します。

改善ポイント

パートナー回線でも無制限で使える

これまで1ヶ月あたり5GBの制限があったけれど、最強プランではこれが撤廃。

楽天モバイルは自社エリアでのみ無制限としてきたのが、これで日本全国どこででも無制限となったわけです。

これまで自宅がパートナー回線だった人には、まさに最強プランとなりました。

パートナー回線でも無制限だから人によっては固定回線が要らなくなって節約につながるプランになるかもしれません。

屋内や繁華街・地下鉄でつながりやすく

最強プランでは

屋内や繁華街、高層ビルや地下鉄をふくめ以前よりつながりやすく

とされてます。

要はこれまで楽天モバイルの自社回線を使っていたエリアでも、場所によってはパートナー回線を使えるようになり通信品質が改善する模様。

これは5月11日に楽天とauで発表された新協定に基づくもので、通信品質の改善に一役買ってくれるはず。

パートナー回線への切り替えがよりスムーズに

最強プラン発表時の説明によると、パートナー回線への切り替えがスムーズになるそうです。

楽天モバイルは

楽天回線とパートナー回線において、シームレスな切り替えが可能に

という表現をしている。

実際に楽天モバイルを使っていて、回線が切り替わるタイミングで動画が止まったりウェブサイトの読み込みが著しく遅かったりしたから、この改善は大きなポイント。

楽天モバイルがキャリア回線として使えるレベルの品質になれるかもと期待できそう。

デメリット・要注意ポイント

パートナー回線はプラチナバンドのみ

楽天モバイルのローミングエリアとして使えるau回線はBand18/26の800MHz帯の電波を利用。

これはプラチナバンドという周波数帯で、

  • 障害物が多くても繫がりやすい
  • ゆえに通信エリアが広い

というメリットを持っています。ただし

  • 通信速度がそれほど早くない
  • だから高速通信に不向き

というデメリットも。

まぁ不向きと言ってもLTE回線だからそれなりに速いし不自由を感じたことはなかったけれど、固定回線として使うのなら光回線やWiMAXとかよりは遅いかもって認識は持った方がいいかも。

ローミングエリア拡大は都市圏のみ

最強プランで屋内や繫華街でつながりやすくなるみたいだけれど、新協定によると

東京23区や大阪市、名古屋市を含む都市圏の一部繁華街が新たにローミングエリアになる

とのこと。

つまり都市圏以外だとこれまで通りのローミングエリアだから、通信エリアが広がるってことはなさそうです。

地方に住んでいるユーザーの通信品質が改善されるわけではないから、圏外から圏内へってことにはならない可能性はあります。

過去の速度制限に注意

楽天モバイルでは当初、1日10GBの制限がありました。

現在ではこの制限は撤廃されていて、1日に100GB使っても制限がかからなかったって話もあるくらい。

ただし1日10GBの制限も明記されていたわけではないし、今後復活する可能性もある。そしてパートナー回線で1日100GBも使われたら商売あがったりと思うから、上限は設定されるかも。

ただし1日10GBって意識しないと越えられないレベルだから、そこまで気にしなくても大丈夫とは思います。

相変わらず通話品質は低いかも

楽天モバイルは楽天Linkという通話アプリを使えば通話料金が完全無料。※0570等特別回線を除く。

だから楽天Linkで通話しているんだけれど、通話品質がめっちゃ悪い。※2023年5月時点

最近は改善しているけれど、それでも聞き取りにくいときはあるし「楽天モバイルの限界だな~」って思うこともちらほら。安くなかったら使っていない品質。

今回の発表では楽天Linkの通話品質改善には言及していなかったから、ここの改善は見込めないのは悲しいところ。

楽天モバイル最強プランがおすすめな人

最強プランでおすすめになる人

  • 都市圏在住で楽天モバイルの通信品質に不満があった人
  • パートナー回線でも無制限モバイル回線が欲しい人
  • 固定回線&モバイル回線を一本化して節約したい人

都市圏に住んでいて、楽天モバイルの通信エリアに不満を持っていた人は最強プランで改善するかもだから、新プランには期待大。カムバックしてもいいかもしれません。

また自宅がパートナー回線ですって人でも無制限で使えるようになるから、一本化して節約が可能に。他の無制限プランと比較しても

楽天モバイル最強プラン3,278円
ドコモ 5Gギガホプレミア7,315円
au 使い放題MAX 5G/4G7,238円
ソフトバンク光 ギガ無制限7,238円
WiMAX+5G4,950円

こんな感じで楽天モバイルが圧倒的に安い。だから乗り換えすれば4000円ぐらい節約できる計算になる。通信料金を節約したいならぜひ。

ただし、くれぐれも通話品質を重視したい人はもう少し待った方がいい。いまのところ楽天モバイルの通話品質の改善は不明瞭だから、まだ様子を見た方がいいとは思います。

ちなみに個人的には楽天モバイルのエリアに困っていないし、パートナー回線でも使って3GBな生活をしているから最強プランになることによるメリットはあまりなかったりします。

でも楽天経済圏での効率的なポイントゲットのために引き続き楽天モバイル、お世話になります。

楽天モバイル公式サイトはこちら

画像引用https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/saikyo-plan/

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