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BASIO activeはシニア向け入門機。カメラやメリットデメリットを解説

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シャープ BASIO active

スペック

発売日2022年10月28日(au)
CPUSnapdragon695 5G
メモリ4GB
ストレージ64G
ディスプレイ約5.7インチ
1,520×720HD+
液晶ディスプレイ 
バッテリー4,000mAh
背面カメラ1,200万画素 F2.0
インカメラ800万画素 F2.0
セキュリティ指紋・顔認証
防水防塵IPX5/IPX8 / IPX6X
おサイフケータイ-
ワイヤレス充電-
サイズ(mm)158.0 x 71.0 x 9.4
重量174g
価格39,900円(au)

カメラ性能

シニア向けにスペックを全振りしている性能だから、カメラ性能は高くありません

カメラ性能について公式サイトでは

この程度の説明しかなく、あまりカメラに力を入れていないことがわかります。

あくまでメモや記録用のカメラと考えるなら、単眼1200万画素で小型のレンズを搭載している本機でも十分使えそうです。

ただし綺麗な写真や動画を撮りたいなら避けるべきスマホ。

総じてエントリー機として平凡なカメラ性能といえるでしょう。

メリット

「元気だよメール」を毎日送信※au専用

一日に初めてスマホを使ったときに、設定したメールアドレスに自動送信される機能です。

家族と離れて暮らすシニアにとっては、自身の安否を毎日自動で伝えられるので頼りになる機能かもしれません。

ただしauしか使えない機能であることには注意です。

「はっきりビュー」で見やすくなる

「はっきりビュー」なる機能を使うと、コントラストが強調されて見やすいディスプレイになります。

これまでのスマホが見にくくてたまらんって経験があるなら魅力的な機能かも。

専用ボタンがある

スマホって使い慣れてない人にとっては、ボタンがどこにあるのか分かりにくいのかも。

BASIO activeには物理ボタンが3つ搭載されていて、

  • 電話
  • ホーム画面
  • メール

にすぐにアクセスできるようになってます。

スマホを使い慣れていないシニアには覚えやすい機能です。

デメリット

デカい

このスマホのサイズは158.0 x 71.0 x 9.4(mm)。

数字だけじゃピンとこないと思うけれど、近年のスマホとしては平均的な大きさ。

ところが近年のスマホは大型化しているから、シニアにとっては大きく感じるかもしれない。

スマホが出たての頃は長さが150mmを切るのが普通だったから、それと比べると大きすぎ。

それに174gとちょっと重く感じる重量だから、一度手に取って試すのは必須。

ディスプレイ解像度が低い

いろいろと見やすい機能が搭載されているディスプレイだけれど、解像度はなんとHD+

最近のスマホじゃ見ない解像度で、要は画面が粗く感じる部品を使っているということ。

おそらく本機で電子書籍を読んだり、映画を見ることはないって判断だと思うんだけれど、やはり解像度は低い。

価格が高い

現在の販売価格は39,900円。

これはスマホの中ではエントリーモデルの価格帯だけれど、4万円も出すならもっといい性能のスマホはあるし、4万円の性能ではないよねって感じです。

需要が少ないシニア向けのスマホなんで、価格が高めになるのは仕方ないかもしれないんだけれど、それならもっとスペックを落として安い価格帯にしてほしかった印象。

シニア向けに全振りしたスマホ、ちょっと高いか

このスマホには他にも

  • 丸洗いできる防水性
  • 米軍の規格に対応した耐衝撃性
  • そこそこ多いバッテリー容量

を持っていて普段使いで多少荒く使っても大丈夫た耐久性はあります。

完全にシニア向けのスマホだけれど、価格設定が少し高い。

それなら3万円以下のエントリー機で余計なアプリを省いてシンプル運用するのと変わりない気がします。

それでも簡単スマホの需要がなくならないから、今後も似たようなスマホは発売されるんだろうけれど、この記事にたどり着くくらい事前調査をする方なら自信をもって通常スマホを使われた方が、スマホの魅力を100%感じられるのでオススメです。

画像出典https://jp.sharp/products/basio-active/

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