車の点検のとき、車のエアコンフィルターを交換するように勧められました。フィルターの汚れっぷりにびっくりしましたが工賃が高くてDIYでやることに。
めっちゃ簡単だったので
- トヨタ・ルーミーのエアコンフィルター交換方法
- ディーラーでの交換費用
- エアコンフィルターの価格
について解説します。
ルーミーはダイハツからのOEMなので、ダイハツ・トール、スバル・ジャスティスも同じ方法で交換できるはずです。
エアコンフィルターはすぐに汚れる
ルーミーの点検に行ったときにエアコンフィルターを見せてもらいました。我が家にルーミーが来てから一年が経ってフィルターもそこそこ汚れているはず。
でも交換は大げさだろう、どうせ予防交換だと高をくくって見てみるとびっくり仰天。フィルターが黒いのは炭が入っているからだろうけど、虫やらホコリやらゴミがフィルターに引っかかってました。
「こりゃ交換せなイカンな〜」と思ったはいいけれど、値段を聞いてびっくり↓
ディーラーでの交換費用
ディーラーでの費用を聞いてみると、5,000円ちょっと。
えっ5,000円〜!?
ちょっと高い気がするな〜。と見送ることに。さすがに虫さんは捨ててフィルターを戻してくれたみたい。交換したときに大きい虫はいなかったので。
でも精神衛生上悪いのでDIYで交換することを決定。
買ったエアコンフィルター
買ったのはデンソーのエアコンフィルター。
大手メーカーで安心できます。詳しくない物は安心が最優先。というかエアコンフィルターが安いやつが多いから確実に適合するやつを選びました。
交換方法【トヨタ・ルーミー】
グローブボックスを外す
グローブボックスは両端にツメがついています。
片側ずつ内側に押せばツメが外れて取り外せます。
ツメの形状はこんな感じ。そんなに外す場所じゃないので固いです。パーツはプラスチックなので折らないように注意しながら作業します。片側ずつ慎重してください。手が滑って内装に傷がつくこともあるので。
汚れたフィルターを取り出す
向かって右側にある白いパーツの中にエアコンフィルターがあります。
ツメで引っかかっているので外します。つまんで解除すれば簡単にフタを外せます。まったく力はいらないので固かったら解除できてないです。
ツメの形状はこんな感じです。これは解除済みの画像です。
フィルターは引っ張れば簡単に出てきます。長いあいだ交換していないなら汚れがひどいと思うので、気を使いながら引っ張ります。
新しいフィルターを入れる※向きに注意!
フィルターには上下があります。デンソーのフィルターだとマークが打ってあるので記載どおり入れれば大丈夫。すんなりと入っていくので奥までしっかりセットすれば完了です。
フタがちゃんと閉まるかチェックしながら逆の順番で元に戻せば出来上がりです。やり方がわかっていれば10分以内に終わります。
空気がきれいな気がする
新旧フィルターを比べるとこんな感じ。
古い方は炭が入っているから黒く見えるんだろうけど、隙間には結構ゴミが溜まってる。
お陰で車内にホコリが撒き散らされずに住むんだけれど、やっぱり精神衛生上良くない。一年でこれだから2年3年と全く交換せずに使っているフィルターがどんなものが想像するだけでゾッとします。
ちなみにエアコンの臭いが気になってもフィルター交換だけじゃ解決できません。エバポレーターっていう部品の洗浄が必要です。洗浄剤も売ってます。
やったことないので使用感はわかりません。現状では臭いは気にならないから洗浄はしません。エバポレーターってやつはフィルターの近くにあることが多いので、フィルター交換がてらやるのも良いかもしれません。
ちなみにエアコンの送風口にスプレーを吹きかけるタイプの消臭はおすすめしません。だいぶ前にスプレーが引火して車が炎上したニュースがありました。気を付けたら大丈夫なんだろうけど、根本原因を解決するわけでもないので非推奨です。
フィルターは定期的に交換するべき
多くの販売店ではエアコンフィルターは1年で交換するように推奨されてます。点検パックにもエアコンフィルターの交換が入っているところもあるし。
1年も経てばエアコンフィルターは結構汚れます。今回は1年で走行距離は7000kmぐらい。それで虫さんやらが詰まっているので通勤で使っているなら汚れは相当のものじゃないでしょうか。車内って毎日掃除機をかけるものでもないのでホコリが多そう。そのホコリを回収してくれるエアコンフィルターを2,000円で交換できるならDIYでしてもいいかなって感じです。