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【紙パックVSサイクロン】ダイソンは買いなのか検討する

2022年6月18日

カーペット上の紙パック掃除機

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ダイソンと言えばサイクロン掃除機。

我が家も「欲しいな~」って思った時期がありました。

しかし!本当に値段なりの性能があるのか?使い勝手がいいのか?

結論はダイソンより紙パック掃除機ということになるんですが、どうしてそう思ったか解説していくので、どうぞ参考にしてください。

掃除機の歴史

Wikipediaによると掃除機は19世紀後半にできたらしい。

でもそんなことはどうでもよくて、肝心なのは

フィルター式

紙パック式

サイクロン(粉体分離方式)

という順番で掃除機は進化してきたということ。

進化したということは、その前の世代の問題があって、それを解決したから登場しています。

普通は新型が登場すると旧世代は淘汰されます。

でも通販サイトを見ていると三機種が幅を利かせていて、実質この中から選ぶことが多いです。

集塵方式

サイクロン紙パックフィルター
吸引仕事率普通~低め高め普通
ダストボックスの容量小さめ大きめ業務量は巨大
メンテナンス手間がかかる
重量軽いのもある軽い重い
価格帯3万円~5000円~5000円~
※キャニスター式で比較

サイクロン

メリット

  • ランニングコストがほぼない
  • ゴミ捨てが楽
  • 吸引力の低下が緩やか

デメリット

  • 高い
  • 容量が少ない
  • 吸引仕事率が低い
  • 容量のわりに重い
  • ゴミ捨てが頻繁

ダイソンがパイオニアの方式で、多くのメーカーが作っています。

粉体分離方式とかいうのを採用していて、

  強力な遠心力でゴミと空気を分離

するのでフィルターがつまりにくく、

  半年や1年、物によっては2年に一度

ぐらいのフィルター掃除で済むらしいです。

ただし下のフィルター式と混同されがちで、

  フィルターレス

で売っているものがサイクロン方式です。

なかなか高いモデルが多くて、高いゆえに使わない機能がついているものも多く、コスパは悪くなりがちです

 それに吸引力の数値である吸引仕事率が低くなりがちです。

フィルター式

メリット

  • 業務用は容量が特大
  • 消耗品が少ない

デメリット

  • 掃除機の掃除が必要
  • フィルターが消耗品
  • ゴミ捨ての時にホコリが舞う
  • 吸引力がすぐ落ちる

昔からある方式で、掃除機の基本です。

吸ったごみをフィルターでキャッチする単純な構造。

サイクロンや紙パックの方がメリットが大きいから、あえて選ぶ必要はないんですが、

  サイクロン風なフィルター掃除機

がたくさん売っているので気を付けたいところです。

大きなごみを分離するのは安い掃除機でもできますが、

  細かいチリやホコリ

は分離できないので蛇腹になっているフィルターでキャッチします。

この蛇腹のフィルターがよく詰まる!

すぐに吸引力は落ちるしフィルター掃除も必要だしで手間がかかります。

安いのは2000円から売ってますが、まともになってくる1万円くらいのモデルを買うなら安い紙パックの方が楽です。

ちなみに業務用は毎回ゴミ捨てが基本なので、フィルターに関するデメリットは少なめです。

紙パック

メリット

  • メンテナンスが楽
  • 容量が大きい
  • 吸引仕事率が高め
  • 容量のわりに軽い
  • ゴミ捨て時にホコリが舞いにくい

デメリット

  • 紙パックが消耗品
  • ランニングコストが一番かかる
  • 排気が臭くなりがち

フィルター式のデメリットを解決するために誕生したのが紙パック式だそうです。

フィルター機能を使い捨ての紙パックが担っているので、パックを捨てるだけでメンテナンスが完了するという楽ちん使用。

気になるところは

  紙パックに金がかかるところ

  排気が臭くなりがち

なところ。

紙パックの交換をケチるとゴミがたまって排気が臭くなるし、交換頻度を上げるとコストがかかります。

でもサイクロン掃除機は3万円以上しますが、紙パック掃除機は1万円くらいからちゃんとしたモデルが売っていて、吸引力も強力です。

我が家では1か月~2か月で紙パックを交換しますが、年間の紙パックは10個以下です。

1万円もあれば10年分の紙パックを買えるので、サイクロン掃除機よりもランニングコストは低く抑えられます。

吸引力も高いモデルが多く、

  舞っているホコリも吸える

ので空気もキレイにできます。

紙パックが安くて手間いらず

この三つを比べるとサイクロンか紙パックが便利そうなんですが、やっぱり

 サイクロンは高い

というのが気になります。

また吸引力の強い紙パックは

 空気中のホコリも吸ってくれる

ので、よりきれいに掃除できそう。

掃除機の寿命は6~8年と言われているので、サイクロンと紙パックの差額で壊れるまでの紙パックが買えます。

掃除の度にごみを捨てるサイクロンよりも、1~2か月に一度で済む紙パックの方が性格に合ってます。

ただしゴミの量が少なくなるサブ掃除機としては、フィルターレスのサイクロン掃除機は魅力的です。

まとめ

まとめポイント

  • 紙パックはメンテナンスが少ない
  • 吸引力も高くて床付近の掃除にも使える
  • サイクロン掃除機はサブ掃除機にピッタリ

人気のサイクロン掃除機ですが、普段の掃除道具としては紙パック式がメンテナンスが少なく楽でした。

ワンルームだと掃除面積が違ってくるので勝手が違うかもしれませんが、ロボット掃除機のメンテナンスを考えると紙パックの方が吸引力が高く楽かもしれません。

ただしとにかく楽でキレイに掃除するなら、紙パックがオススメです。

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