ガジェット レビュー

ダイソー新型ワイヤレスイヤホン(2022)はそこそこの音質でおすすめできる!

ダイソーのワイヤレスイヤホン

※当ブログの記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

ダイソーの新型ワイヤレスイヤホンを購入しました。

1000円とは思えない良い製品だったのでレビューします!

こんな人におすすめ

  • とにかく安いワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 防水性・ノイキャンが不要な人
  • そこそこの音質は欲しい人

ダイソー TWS-G273ワイヤレスイヤホン(2022)

スペック

ダイソー新型ワイヤレスイヤホン(2022)のスペック

形式ダイナミック型
ドライバー8mm
電池持続時間
(合計)
(イヤホン単体)
(充電ケース利用)

最大12時間
最大3時間
最大9時間
有効周波数帯域20 Hz-20,000 Hz
充電端子USB Type-C
Bluetooth規格Bluetooth Ver.5.0
出力Power Class 2
使用周波数帯域2.4GHz帯

外観・質感

1000円なんで外箱や質感に期待するのは見当違い。

でも開封したときに電池が満タンだったから、買ってすぐに使えるのは素敵です。

でも外箱にはスペックや使い方が記載されているから便利です。

本体の質感はプラスチック感はあるけれど、マット仕上げになっているからチープ感は最低限。

イヤホンのボタンはタッチセンサー。1000円なのに頑張っている印象です。

充電端子はUSB Type-C。だからスマホやパソコンの充電ケーブルと共有できます。

安いガジェットってマイクロUSBを使っているやつが多いから地味にありがたいポイント。

本体にはLRの刻印があって、どっちが右か左かわかりやすい。

カナル式イヤホンだから密閉性が高くて耳栓代わりにもなります。

イヤーピースは一種類だけだから、サイズが合わない人は交換する必要があります。

メリット

8mmドライバーを搭載

このイヤホンで特筆すべきはドライバーの大きさ。

イヤホンの音はドライバーという部品から流れています。ドライバーの大きさだけで音質が決まるわけではないけれど、高級品には大きいものが搭載されているから、大きいに越したことはない。

このイヤホンは1000円なのに8mmドライバーを搭載しています。

  • Anker Soundcore Life P2 6mm 4,500円
  • SONY WF-1000XM4 6mm 25,000円

と高いモデルの方が小さいドライバーを搭載してることも。ただしノイズキャンセリングや防水性などダイソーには無い機能があり、さすがに音質もダイソーより上だとは思います。

けれどもコスト削減のために弱小ドライバーを使っていないことは評価できます。

音質は想像以上にイイ!

始めて音楽を聴いたときの感想は

 

意外といい音してるやん!

 

でした。

アリエクスプレスで売っている1,000円前後のイヤホンと比べると全然いい音質です。

籠った感じもなく、イメージは300円で売っている有線イヤホンと同じような感じ。

1000円だから超絶イイ!ってわけではないけれど、特にこだわりがないなら普通に聞ける音質です。

安いのに技適付き

このイヤホンは技適搭載

アリエクスプレスで安いイヤホンだと技適がついていない製品がほとんど。

無線端末には技適の取得が義務付けられています。

これまで技適に関して検挙例はないようだけれど、技適なしの無線端末を使えば法令違反になりますのでご注意を。

総務省 電波利用ホームページhttps://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/summary/qa/giteki_mark/

意外と壊れない

一か月使用しましたが、不具合は全くありません

安いワイヤレスイヤホンだと、

  • ケースが壊れる(特にフタ)
  • 落下で本体がバラバラになる
  • そもそも充電しなくなる
  • 電源つかない

なんてことが一か月もしないうちに起こるんですが、ダイソーのワイヤレスイヤホンは快調です。

他のレビューを探しても、特に壊れやすいといったレビューは無いので標準的な耐久性みたいです。

デメリット

ちょっとサイズが大きい気がする

耳にはめたとき、耳から出る出っ張りが結構あってイヤホンの自己主張が激しいです。

最近はワイヤレスイヤホンもずいぶん小さくなったけれど、このイヤホンは初期のころのイヤホンと大きさは変わらないかも。

昔のがわからんって人は、高級ワイヤレスイヤホンで大型のよりちょっと小さいと思ってもらえるとわかるかも。

もしも寝ながら取り付けていたら、寝返りの時に間違いなくイヤホンが耳を圧迫するから不快ではありそうです。

買う前に本体の大きさを確認したほうがいいかもしれない。

付属のイヤーチップが一種類だけ

付属品は取扱説明書だけ。

充電に使うUSB Type-Cケーブルや、サイズ違いのイヤーピースはありません

ワンサイズだから耳に合わないのなら、別途イヤーピースを買わないといけない。そこはコストダウンのためだから仕方ないです。

ちなみダイソーはイヤーピースも売っているから、合わなかったらその場で買ったらOK!

使い方は簡単

使い方は説明書に載っています。

詳細は下のとおりです。

ペアリング方法

  • 充電ケースから取り出すと自動でペアリングモードに
  • スマホ等のBluetooth設定画面で「DAISO TWS G273 1」を選択
  • 二回目以降は自動で接続される

 

リセット方法

  • 充電ケースからイヤホンを取り出す
  • イヤホンを5秒間長押しして電源を切る
  • 電源オフ状態から15秒長押しする

 

操作方法

共通イヤホン操作

  • 電源ON:2秒長押し
  • 電源OFF:5秒長押し

左イヤホン操作

  • 音量を上げる:1回タッチ
  • 音量を下げる:2回タッチ
  • ボイスアシスタント起動:三回タッチ

右イヤホン操作

  • 再生・停止:1回タッチ
  • 早送り:2回タッチ
  • 巻き戻し:3回タッチ
  • 受話・終話:1回タッチ
  • 着信拒否:2回タッチ

 

至って標準的なワイヤレスイヤホンで、他のTWSイヤホンと共通の操作がほとんどです。

格安ワイヤレスイヤホンを使っている人なら覚えなおす必要は無いでしょう。

最低限のワイヤレスが1000円で

ダイソーの中では1000円は高い部類に入るけれど、ワイヤレスイヤホンとみると不安になる安さ。

でも中華イヤホンと違って、最低限の品質は確保されているから「音が悪くて使い物になんね!」なんてことは無いです。

普通に使って普通に聞けるイヤホンがこの値段なら文句なしです。

先代モデルとはバッテリー容量や質感がアップしてさらに使いやすくなりました。

防水性はないけれど普通に使えるワイヤレスイヤホン。

安物買いの銭失いとはならないので是非お試しあれ!

-ガジェット, レビュー