レビュー

【NORTHFACE】BCヒューズボックストート(19L)をレビュー

2022年7月23日

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アウトドアメーカーでおなじみのTHE NORTH FACEから販売されているBCヒューズボックストート(19L)を購入したのでレビューします。

スクエア型で19Lと小ぶりですが荷物整理がやりやすく、容量以上に使いやすく感じました。

30LのBCヒューズボックスでは大きすぎてお悩みの方や、購入を検討されている方は是非参考にしてください。

おすすめポイント

  • スクエア型で荷物整理がやりやすい
  • 雪山登山でも使えて耐水性のある生地
  • トートでもリュックでも使える2WAY
  • 軽量なのに耐久性がある

THE NORTH FACEを選んだ理由

ノースフェイスはアウトドアメーカーの一つでエベレスト登頂の装備品にも選ばれている等、僕の中では信頼の高いメーカーの一つ。

特にTPEファブリックラミネートで出来ているバッグは耐水性が高い

BCダッフルバッグもTPEファブリックラミネートで出来ていて耐水性と耐久性が高くて容量が30LのXSと44LのSサイズの二種類を持っています。

ダッフルバッグをヘビーローテーションしてたんだけど、このバッグにも欠点があります。

こんな感じで横からしか開かないから、狭いデスクの上の荷物の取り出しに苦労することが多い。しかも容量が30Lあって旅行に使うには良いんだけれど、どう考えてもデイユースで通勤に使うには容量が過多でかさばる。

大は小を兼ねるということで使い続けてはいたんだけど、使いずらさが半端ないのでデイユースにちょうど良いバッグを探すことに。

当然メーカーはダッフルバッグで絶大な信頼を置くようになったノースフェイスから選ぶことにして、TPEファブリックラミネートを使って20Lぐらいの容量のBCヒューズボックストートを買いました。

ヒューズボックストートのスペック

型番NM82151
収容可能サイズA4の書類が収容可能
サイズ高さ42cm×横29㎝×奥行13㎝
重さ約600g
容量19L
原産国ベトナム

公式サイトによるとメイン生地は1000デニールのリサイクルポリエステルにTPEファブリックラミネートを施したものになっています。

あまり生地には詳しくないんだけど、1000でデニールというとコーデュラで良く使われている生地らしい。

コーデュラはマンハッタンポーテージとかで良くお目にかかる生地で、使っているマンハッタンポーテージのバッグは10年ぐらい使っても擦り切れていないことからも耐久性は十分な厚さだとおもう。

その生地にTPEファブリックラミネートを施しているなら耐久性は間違いなく問題なくて、さらに防水性もあるんだから急な雨でも大切な書類やおやつを濡らさないのは大きなメリット。

ヒューズボックストートを開封

大手アウトドア用品店のヒマラヤの楽天市場店で購入。グレー色のビニール袋に入れて配達されていて、開けると透明の包装がされていた。

段ボールでの梱包じゃないから、気にする人は注意してほしいポイントです。

バッグ内には乾燥剤が少し入っていて、これはほとんどのバッグでよく見る光景。

タグに記載されている定価は13,200円となってるけれど、買った値段は9,240円。

ノースフェイスのバッグは偽物のうわさが良く流れるんだけど、ヒマラヤは上場もしている大手企業だし何より公式オンラインショップでもセール価格で9,240円。

生地も百貨店で買ったダッフルバッグと同じ質感だから、ネットショップでも店舗を選べば安心して買うことが出来ます。

容量はデイユースにちょうどいいくらい

カラーはブラック。公式ショップでは10カラー展開されていて、お気に入りの色を選ぶことが出来ます。

通勤に使う予定だからブラックを選んだんだけど、カジュアルやアウトドア用に使うなら違う色を選んでも良いかもしれない。

いわゆるスクエアバッグで荷物を入れてチャックを閉めれば真四角になる

床面が真四角になるので自立可能。

前には収納が1箇所あってチャックで閉じることが出来ます。

このスペースは入口より中が広がっているので、A4用紙を入れることは出来るんだけど無理やり押し込む形になるので、きれいなまま書類を入れるのは不可能。

書類は大人しくメインの収納に入れたほうが良さげ。

あとかさばる物をいれるとモッコリするので薄い物しか入れられない。予備のマスクやハンカチを入れることになりそう。

背面はパッドが入っているんだけど、思ったより薄くて長時間の使用は厳しそう。後述するけどショルダーハーネスは薄くてデメリットの一つ。

容量は19Lとリュックの中では小さい方かと思うけれど、スクエア型は荷物が入れやすく思ったよりもたくさん入る印象。

試しに保険証券のファイルと水筒、あとはタオルとかを入れてみたんだけど、スペースは余っているのでもっと入れることが出来そう。

荷物を絞れば一泊二日ぐらいなら大丈夫です。

中には小物を入れるスペースがあって筆記用具やスマホぐらいなら収納することができます。

さらに背面側には書類を入れられるスペースがあって、iPad9なら余裕で入れられる。サイズから14インチぐらいのノートパソコンも入れられるけれども、クッション性はあまりないので注意したいです。

重さは600gで防水生地を使ってるわりにすごく軽い

ダッフルバッグだと30Lのモデルで1140g、よく見かける30Lのヒューズボックスでも1065gある。

だいたい6割ぐらいの重さになっているので、日々使うことになるバッグとしては凄くありがたい。

デメリット

上蓋がラミネート加工されてない

横と床面は防水性があるTPEファブリックラミネートされた生地なんだけど、フタの部分は普通の化繊生地になっています。

擦れることがあまりない場所なので耐摩耗性の心配はいらないだろうけど、雨の時が少し怖い。

一応表面には撥水加工がされていて、水を垂らしてもはじいてくれているから自転車通勤でも問題なさそう。

防水スプレーを振ったら持続しそうだから、長く使っていても1日の通勤ぐらいは何とかなりそうだけれども、全天候で運用するならレインカバーは必要。せっかく防水生地を使用しているだけに少し残念。

ショルダーハーネスが残念

ショルダーハーネスはクッションが全くない薄いナイロンベルト

一応肩にかかる部分は太めに作ってあって肩への負担軽減はされているんだけれど、長時間背負うには心もとない。

名前にある通りトートバッグとして使えるように持ち手があるので、リュックとトートで使い分けることができます。

なおショルダーハーネスの余った部分はゴムベルトで処理できるようになっているので、トートバッグとして使っているときも余ったベルトが地面につかないようになっています。

でも思ったより肩への負担が大きいので、リュックメインで使うなら熟考が必要かも。

まとめ

スクエア型でデイユースにちょうどいいBCヒューズボックストート。

過酷な雪山登山でも使われるバッグと同じ生地が使われていて、折り紙付きの耐久性をほこる。

デイユースはもちろんレジャーや小旅行でも十分な耐久性を発揮してくれる、とても使いやすいバッグです。

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