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【Galaxy S22】スマホはこれでOK。4.5万円で買ったからレビュー。

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Snapdragon8 Gen1を搭載したハイエンドスマホのGalaxy S22が4.5万円で買えるわけないだろうと思ってたけれど、なんと楽天で売ってました。
もちろん楽天なんでポイント還元を利用しての実質4.5万円。それも白ロム。

とはいえ赤ロムになっても保証してくれるし、何よりポイント還元で安い。
発売から1年半が経っていて今さら感があるけれど、型落ちスマホでも十分やっていけるってところをレビューします。

Galaxy S22(SCG13 au版)

スペック

機種名Galaxy S22 (SCG13)
発売日2022年4月21日
CPUSnapdragon8 Gen1
メモリ8GB
ストレージ256G
ディスプレイ6.1インチ 2,340×1,080 有機EL 
リフレッシュレート120Hz
バッテリー3,700mAh
背面カメラ広角5000万画素 F1.8
超広角1200万画素 F2.2
望遠1000万画素 F2.4
インカメラ1000万画素 F2.2
ビデオ撮影8K 24fps / 4K 60fps
スピーカーステレオスピーカー
セキュリティ指紋(画面内) / 顔認証
防水防塵IPX5 / IPX8 / IP6X
おサイフケータイ
ワイヤレス充電
サイズ(mm)146.9. x 71.0 x 7.6
重量168g
価格58,400(税込)※auオンラインショップ

電波対応状況

auのBand(4G)au版(SCG13)
Band 1 重要
Band 3 重要
Band 11-
Band 18 重要
Band 26 重要※B18を内包-
Band 28
Band 41
Band 42

4.5万円で買ったGalaxy S22はau版のスマホだから、auの電波にはほぼ対応。
au版のGalaxy S22(SCG13)をauで使って圏外になることはまずないでしょう。

楽天モバイルのBand(4G)au版(SCG13)
Band 3 重要
Band 18 重要 ※auローミング
Band 26 重要※B18を内包-

ちなみに楽天モバイルだとこんな感じで主要バンドの3はもちろん、auローミングで重要なBand18も対応しているから、問題なく使うことができます。

なおこの楽天モバイルの公式ページでは楽天モバイルと端末の対応状況を調べることができるから、買う前に調べるのは必須です。
au版Galaxy S22は緊急地震速報などの機能は使えないけれど、基本的なところは対応しているから普段使いでは問題ないと思って購入。

実際にいまのところ不具合はなしです。

処理能力

処理能力はAnTuTuスコアで1,147,957を記録。
もうインフレしすぎていて訳が分からないよ。

CPUはSnapdragon 8 Gen1を搭載。
いまとなっては型落ちの8Gen1だけれど、いまでも全然ハイエンドとしてやっていける性能。むしろこのスコアに勝てるCPUの方が圧倒的に少ないです。

スコアの目安は下記の通り。

Antutu Ver.10 スコア動作の目安
60万点以上動画編集からゲームまで、なんでもOK
45万点前後普段使用で困ることは無いです。
35万点前後ちょっと動作のもたつきが気になり始める
15万点~25万点必要最低限です
15万点以下動画鑑賞用。マルチタスクは無理

言わずもがな、圧倒的に快適な生活を保障してくれるスペックです。

特長

Galaxy S22の特長は下記のとおり。

  • 6.1インチ有機EL リフレッシュレート120Hz
  • 全長150mmを切るコンパクトボディ
  • 消しゴムマジックならぬAI消しゴム
  • PCでアプリを動かせる
  • トリプルカメラ(広角、超広角、望遠)
  • 8K 24fps / 4K 60fps に対応した動画性能

最高の機能と性能を備えていて、最新型のS23にも引けを取らないスペックです。

特に先代のGalaxy S20、S21の望遠カメラは事実上のデジタルズームだったのに対して、S22では光学望遠となっています。
しかも35mm換算70mmとS10よりも望遠が長くなっているから、ポートレートの時に圧縮効果を使ってより被写体にスポットを当てた写真が撮影可能。

その他のAI消しゴムはS20シリーズ以降なら使えるみたい。

PCとGalaxyとの接続だって以前から使えます。

出典 https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-s22/

ただ動画サブスクとか見るのにあったら便利な機能だし、その辺のパソコンよりもスペックが高いから使いようによってはメインPCにもなり得る。

Galaxy S22の高級感ある美しい筐体

久しぶりにGalaxy Sシリーズを買いましたが、まぁ美しいボディです。

マット仕上げな背面パネルにはメッキされ、カメラ回りの質感もいい。
世界中でGalaxyが売れる理由がわかります。

ただケースを付ける予定だから、隠れちゃうのは残念だけれど。

重さは165gと本体は軽量級。
トリプルカメラを搭載しているのに軽いというのは使い勝手が良くてすばらしくい。

ただし後述のとおりバッテリー持ちは終わっているから、この軽さはバッテリー持ちを犠牲にして成り立っていることは忘れずに。

右サイドはボタンもなにもなし。

ちなみにサイドにも保護フィルムが貼っていて、このまま運用します。
この写真も貼ったまま。この辺はご了承ください。

左サイドには電源ボタンと音量ボタン。
その横に色が変わっている如何にもボタンっぽいところがあるけれど、特になにもなし。
公式HPにも記載はなけど、なんなんでしょうね。

上部にはマイク端子。

下部にはUSB-C端子、スピーカー、SIMスロットがあります。

ディスプレイはこんな感じ。
ハイエンドなんで不満のない美しさ。
120Hzにするとヌルヌル動いて気持ちがいい。でもバッテリー消費がえぐい。

Pixel6aと比べてみると、やっぱり完成度はGalaxy S22が高い。
カメラ回りのデザインはS23の方が好みだけれど、S22とPixel6aなら断然S22かな。
このあたりは好みの問題ではあるけれど。

Pixelはオモチャっぽくてチープさをごまかせるようなデザインだけれど、Galaxy S22は純粋に高級感があって所有欲を満たしてくれるデザインです。

カメラ性能

カメラスペック

カメラスペックは下記のとおり。

カメラ広角超広角望遠
センサーサイズ1/1.56インチ1/2.55インチ1/3.9インチ
画素数5000万画素1200万画素1000万画素
F値F1.8F2.2F2.4
焦点距離23mm相当13mm相当70mm相当

メインカメラの広角レンズはセンサーサイズが大きいけれど、超広角と望遠はそうでもない。
ほとんどが広角カメラで撮るだろうし大丈夫。

望遠は明るい屋外で使うならノープロブレムだろうから、基本的に昼専用と思った方がいいと思う。

これだけのカメラ性能だから、カメラ部分がそこそこ飛び出てます。
ケースを付けたらフラットになるから、ケースは必需品。

ちなみに手振れ補正は光学手振れ補正(OIS)を搭載。めずらしく望遠レンズにもOISが搭載されていて、ブレのない写真を撮ることが可能。

動画のときは高性能な電子手振れ補正も使えるから、手振れで困ることは全くないです。
子どもと一緒に動き回って撮っても、全然ぶれのない動画が撮れます。

作例※後日更新

撮る機会がないので、気が向いたら後日更新します。

デメリットはバッテリー。これはヤバい

バッテリー容量は3,700mAh。CPUはSnapdragon 8Gen1。

スマホに多少詳しいならこれがどれだけヤバいか想像つくだろうけれど、それ当たってます。

Galaxy S22は尋常じゃなくバッテリー消費が早い。
もうびっくり。

この数値、100%の状態から初期設定してもう一回リセットしたときのバッテリー残量なんだけれど、ものの10分くらいの駆動で1割の電力を使っちゃう。

もちろん120Hz駆動で電力を使う起動と再設定をしてるっていうのもあるけれど、それにしてもバッテリー消費が早いんです。

ちまたではS22のバッテリー消費が早いって話があるけれど、まさにその通り。
ぶっちゃけ120Hz運用は不可能で、省電力モードの常時設定が必須。

動画を撮るとか、ゲームをするなら5000mAhのスマホを選んだ方が無難かもしれません。

いまの完成形。壊れるまで使いたい。

このGalaxy S22は発売当初は興味なかったけれど、奥さんが使っているスマホが夏にぶっ壊れ、格安スマホで繋いでました。
でもカメラに興味がない奥さんはスマホでの写真ばっかりだし、格安スマホだと撮れる写真はまぁ厳しいところが色々と。ということで安く売ってたから買ったのがS22なのです。

買って使って思ったけれど、このスマホは型落ちなのに必要な機能が全て入っていて、まさに完成形の理想のスマホというところ。
このスペックで実質4.5万円で買えるっていうのはヤバい。
後継のS23と比べても遜色ないし、iPhone15と比べても望遠レンズがついて半額以下と考えるとコスパでは圧倒的に勝ち。
S22を使い続けている限り新しいスマホは要らないし、壊れるまで使って欲しい所存です。

なおau版をドコモ系列で使っても電波のつかみが悪いから、au版のGalaxy S22を使うときはau・UQmobile・楽天モバイル系列のものにしましょう。

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