GoPro HERO9を購入した際に、スイベルクリップ(マグネット付き)が同封しているモデルを購入しました。
マウント選びに四苦八苦していましたが、このクリップは使い勝手が抜群!
何でもこなせる万能クリップなスイベルクリップをレビューします。
きっかけはマウント難民
GoPro HERO7 WHITEというカメラが初めてのGoProだったんですが、初めてのアクションカメラでサードパーティー製のショーティみたいなマウントを使っていました。
手で持つには良いんですが、これが身に着けるのは無理なわけでなんかいいマウントないかな~と思っていました。
特に外で遊んでいると、片手がふさがるのと両手がフリーなのとでは全然使い勝手が違います。
検討したのがマグネティックスイベルクリップのようなクリップマウント、あとは自撮り棒みたいに長いマウントも欲しかったし、胸の前にGoProを固定するチェストマウント、首にかけるネックマウントも調べてました。
いずれも決定打になることはなく、どれもショーティーのパチモンで何とかなってましたからね。
HERO7 WHITEは手振れ補正が今よりも強力ではなく、しっかり持たないと手振れが目立ってしまうっていうのも躊躇してた理由の一つです。
しかしHERO9が発売され、純正のスイベルクリップが入っているセットがサブスク込みで43000円と安くなってました。
手振れ補正も強力なものが搭載されていて、マウントはおまけ程度で使えたらラッキーぐらいな感じで買いました。
まぁこれがマウント難民卒業のマウントだったんですが!
マグネティック スイベルクリップ
スペックは以下のとおりです。
サイズ | (約)80mm×35mm×50mm |
重さ | 125g(マウント付) |
マウントとしてちょうどよい大きさで、125gの重量は軽量で扱いやすいです。
純正クリップなんでマウントを取り換えるとき、いちいちねじを回して本体を取り外さなくても、ワンタッチでカチッと交換できます。
良いところ
スイベル(回転)できる
商品名にもなっている機能がこれ。
マウントが回転することによって、自由に角度を決められます。
サードパーティーだと台座が長くて、マウントを回転させると台座がほかのところに干渉しがちなんですが、これはそれと違って台座がほかに干渉しにくいことも良いところです。
手持ちクリップとしても使える
手持ちとして丁度よいサイズなので、そのまま手持ちクリップとしても使えます。
これが結構ちょうどいいサイズで、ショーティーでなくても手持ち撮影が快適にできます。
バッグや服、机にクリップできる
挟むところはゴム製なので、傷がつきにくいよう配慮がされています。
これが結構役になっていて、サードパーティーだとゴムじゃないものが多いんですよね。
ゴムだと滑り止め効果もあるので、いろんなところに安心して挟み込めます。
バッグや服に挟めばウェアラブルに。
机に挟めば安定した固定撮影が行えます。
簡易三脚として使える
そのまま置いても自立するので、簡易的な三脚としても使えます。
このショーティーの購入も検討していたのですが、不要になりました(笑)
マグネットで固定できる
磁石でくっつくところなら、どこでも固定できます。
これが便利で、自宅では冷蔵庫に貼って誕生日会を撮影したり、車に貼って屋外の様子を撮影したりできて、思いのほか便利です。
気になるところ
マグネット部分に汚れが付く
磁石なので、砂鉄や金属くずなどがくっつきます。
でもこれはガムテープがあれば解決できます!
ガムテープでくっついたゴミをぺたぺたと剥がしていけば、元通りになります。
三脚としては安定性がない
三脚に比べると安定性は欠けるので、設置場所やシチュエーションは選ぶと思います。
特に細長い形をしているので、横からの衝撃があったら簡単に転倒します。
三脚として使うときには、置く場所に特段の配慮が必要ですね。
最初のマウントに最適かも
買って正解
GoPro HERO7 WHITEでGoProデビューして以降、マウント選びには迷いに迷っていました。
しかしスイベルクリップに出会ってから、これ一台で済むことが極めて多かったです。
これでマウント難民から卒業できました!
サードパーティーより純正品
サードパーティー製のものでも、似たようなクリップマウントが発売されています。
しかし回転時に他に干渉してしまいそうな機構や、挟むときに傷がつきそうなどの懸念があります。
少々高いですが、純正品をおすすめします
私はこれ一台でほとんどイケてますので!