Panasonicがハイターで洗濯槽掃除を紹介
洗濯槽を掃除するには洗濯槽クリーナー。
投入するだけで黒カビを除去して嫌な臭いを消し去ってくれる。
しかしこのクリーナーはいろんな種類があるけれど、安いやつでも結構いい値段します。
これは大手メーカーのではないけれど192円。だいたい1ヶ月に1回はやっておきたいから、年間だとそこそこの値段に。
ハイターで代用できたら安いな〜なんて思ってたけれど、やはり壊れるのが怖い。
そんなときふとパナソニックの公式サイトで洗濯機を見てみると。。。
ん?
衣類用ハイターが使えるだって?しかも公式サイトに書いてある。
ハイターで洗濯槽掃除をするのはメーカー公認かよっていまさら気付きました。
しかも分量まで書いてある。
そうと気づけば善は急げ。臭いが気になってきた洗濯機で早速試します。
使うのは衣類用ハイター
公式サイトに書いてあるけれど、使うのは衣類用ハイター。
我が家は花王のハイターより安い衣類用ブリーチでやりました。
同じ次亜塩素酸ナトリウムを使った塩素系漂白剤だから、効果は同じでコスパは高い。
間違ってもキッチンハイターでしてはいけません。
キッチンハイターはダメ(壊れるかも)
キッチンハイターの方が、少なくとも我が家では馴染み深いしブログでもキッチンハイターで紹介しているところもある。
でも衣類用ハイターとキッチンハイターの違いで問題になるのが界面活性剤の有無。
界面活性剤があると泡立つから、発生した泡が洗濯槽以外のところに飛ぶ可能性が。
それだけでそれだけでは壊れにくいとは思うけれど、チリも積もればなんとやら。どうやったのか知らないけれど、実際に泡だらけになっている洗濯槽の画像もネットで調べればちらほら。
もしも壊れたら買い替え費用は馬鹿にならないし、できるだけ安全策で行きたいこところ。
ハイターで洗濯槽掃除する方法
使う量は50Lにつき200ml
使用量は50Lにつき200ml。10Lあたり40mlだから足りなければ追加で。
つまりちなみに塩素系漂白剤は長期間保管すると塩素濃度が下がっていくから、できるだけ新しいのを使うのがいい。
まず桶洗浄モードでスタート。
我が家のパナソニック洗濯機は水が満杯になってから投入するよう指示が出る。
だいたい50Lだから200mlを計量。
そして投入。
フタを閉めればあとは勝手に洗濯機がやってくれます。
仕上がった洗濯機からは嫌な臭いも無くなって、カビもちゃんと排除されてました。
公式ホームページにはカビの抑制が目的って書いてあったけれど、軽いカビなら一緒に除去してくくれるみたい。
ただ頑固についた黒カビや汚れにはメーカー指定の専用品がいいみたい。
値段は跳ね上がるけれど、防食剤配合で洗濯機に優しいながら強力な洗浄力を発揮。
洗いあがりが良いみたいで、完全にきれいにしたいならメーカー指定の洗濯槽クリーナーがおすすめ。
それぞれのメーカーから発売されています。
コスパは1回37円
花王のハイター1500mlは現時点でヨドバシカメラなら292円。
カネヨ石けんの衣類用漂白剤だと280円。1500ml入っているから7.5回使えます。
だからコスパは下記の通り。
商品名 | 花王ハイター | カネヨ石鹼 衣類用漂白剤 |
---|---|---|
価格 | 292円 | 280円 |
1回あたりのコスト | 約39円 | 約37円 |
一回当たり200円ぐらい洗濯槽クリーナーと比べて圧倒的なコスパを誇ります。
我らがダイソーにも洗濯槽クリーナーは売っているけれど、これも1本110円。ハイターには敵わないんだなこれが。
ハイターで洗濯槽掃除がはかどる
洗濯槽は放っておくと黒カビが発生します。
これを何とかしないと黒カビの中で服を洗う羽目になるし、何より洗濯槽が臭う。
オキシクリーンを始めとした過炭酸ナトリウムを使った酵素系漂白剤で掃除する手もあるけれど、お湯を用意しないといけないしそもそも酵素系漂白剤はNGな洗濯機も。
どのメーカーも洗濯槽は塩素系で掃除するのが推奨だから、やるなら塩素系で。
先に言ったとおり、がっつりやるならメーカー指定の防食剤配合の高級洗濯槽クリーナーが必要になってくるけれど、衣類用ハイターを定期的に使うなら黒カビも繁殖しないだろうしキレイな状態を保てる。
1回37円の洗濯槽クリーナーで嫌な臭いを防げるなら、やらない手はないでしょう。