車の維持費は？買ったら家計に与える負担

車は非常に便利な交通手段。しかし維持にはすごくお金がかかります。車は買うべきなのか否なのか。

結論は車を買うべきかどうかは人によるので、私なりの理由の述べます。

車を買うにはお金がかかる

車を買うには、他の物を買う時と同様にお金がかかります。しかし車の場合は費用だけでなく、維持費が付きまといます。

しかしそれを踏まえても、車には有り余る魅力があるし利便性も高い。だから生活スタイルによって維持費をペイできるのかどうかで判断すればよいと思います。

車を買うべき人、買わなくていい人

車を買うべき人はどんな人なのでしょうか。よく言われるのが、車の維持費は週に１万円ですから、車での移動をタクシーに置き換えた場合、週のタクシー代が１万円を超えたら車は買うべきといいます。

これは車の維持費が年間５０万円で、一年は５０週間だから割り算をすると、一週間当たり１万円という計算です。

車を買うべき人

車がなかったらタクシー代が１万円を超えるから、今すぐに車を買おう！と思われるかもしれません。しかし車で移動する場合、外出先の駐車場代がありますし、お酒を飲んだら車は運転できません。お酒を飲んだらタクシーに乗ることだってあるでしょう。

レンタカーやカーリースにすれば、タクシー代だって抑えられます。

それでもなお１万円を超える場合は、車は買ったほうがいいでしょう。

車を買わなくていい人

週のタクシー代が１万円下回った方、あなたは車を買わなくてもいい人です。しかし家族がいらっしゃる方は、また計算方法が違うかもしれません。ご家族が車を利用されているのか、住んでいる地域の事情によって判断が分かれるかと思います。

車の維持費

車の維持費は、車によって違います。軽自動車なのか、普通車なのか、普通車でも排気量や重量によって燃費が違います。当然購入費も違います。

それでも車は便利です

車の維持費が高額になることはわかりましたが、それでも車はすごく便利です。私も車を所持していますが、車があるからこそ出かけられる先があります。

しかし車がなければ家計に余裕が生まれることも事実です。そこで代替案を４つご紹介します。

カーシェアを利用する

ご近所にカーシェアリングできる事業所がある場合、検討する価値はあるかと思います。

大手のタイムズカーシェアでは、個人では月額1,760円から利用できます。15分220円でガソリン代不要ですから、きわめてお得なサービスと思います。

弱点は、場所が限られることと、繁忙期は予約が取りにくく争奪戦になることでしょうか。

レンタカーを利用する

古くからあるサービスで、レンタカーを利用する方法もあります。業者によって値段は違いますが、格安プランから高級車に乗れるプランがあるなど、気分によって乗り換えられるのは魅力かと思います。

個人間カーシェアを利用する

Anyca等、個人間カーシェアを利用する方法もあります。様々な車種に乗れることと場所が豊富なところは良いところかと思います。

欠点は車の状態は所有者次第というところでしょうか。また万が一のサポート体制で利用会社を選ぶ必要もあると思います。

交通・生活の便がいいところに引っ越す

これはハードルが高いです。しかし、車の維持費のことを考えれば、駅から近い場所や生活の便がいいところ、出勤しやすいところに引っ越すことも選択肢の一つかと思います。

車は買うべき？

結論ですが、車を買うべきか否かは人によって違います。そもそも、車こそが生きる理由であったり、働く理由の方もいらっしゃるでしょうから、人それぞれです。

私の場合、カーシェアはあるのですが台数が少なく、使いたいときに使えないことと、駐車場が無料で用意できることから車を所有しています。

今回はあくまで車が家計にどれくらい影響を与えるのか検証してみました。誰かの参考になれば幸いです。

ではまた。