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使わない”電源コードの巻き方”を覚えたら片付けが捗った話【保管用】

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使わない電源コードや家電がある時にコードの片付けは面倒です。そんなときに結び方を知っていると片付けが捗るので、重宝している電源コードの結び方を紹介します。

ちなみに使用中の家電への使用は厳禁です。火災防止のためにもコードはほどいて使いましょう。

電源コードは曲者

家電には電源コードがつきもの。でもコードの収納スペースを作っている家電って少なくて覚えている中だとストーブぐらいです。それ以外は本体に巻き付けたりバンドで巻いたりするんですが、それってなかなか面倒です。

「もっと簡単にコードをまとめられたら楽に片付け出来るのに」ってことで調べた結び方。

紐って結び方や巻き方が無限にあって、延長コードとかでもいろんな巻き方を使ってますが、今回は家電の電源コードの巻き方です。

“棒結び”をちょっと応用した結び方でネットで良く紹介されている結び方ですから見たことある人もいるかも。もしかしたら結び方の正式な呼び名があるのかも。知らんけど。

結び方

コードを束ねる

まず本体側からコードを束ねます。この時プラグ側のコードを長めに残しておきます。

まとめ方は何でもいいんですが、ただ巻くと解いたときにコードがねじれるので8の字に巻くのもいいかも。

残したコードを巻いていく

残したコードを束ねたコードに巻いていきます。

ねじれないように巻いていくと見た目もキレイです。

出来た輪っかにプラグを通す

ある程度巻いていったら端がちょうどいい輪っかになります。

そこにプラグを通せば完成。バンドが無くても一瞬で出来ます。

こっちは八の字に束ねて巻いたもの。結んでしまえば見た目はほとんど変わらない。

注意点

きつく巻くと断線する

コードをきつく束ねたり、力いっぱいに巻くと中のコードに負荷がかかります。最悪断線するし、保護皮膜が破れて火災のおそれもあるので、きつく巻くのはNGです。

きつく巻いたら綺麗にまとまるからやってしまいがちだけど、電源コードはロープじゃないですからね。コードが断線すると買い替えだったり修理で余計な費用が掛かっていまいコスパが悪いです。

ゆとりをもって優しく巻くのが長持ちさせる秘訣です。

使うときは必ずほどく

火災事例:01 電気コードがショートとして発火!
出典 東京消防庁

電源コードが熱を持つのは電気が流れているからで、束ねたままで使うと熱をもって最悪発火します。東京消防庁によると電源コードのショートやトラッキングによる火災が多く発生している模様。

電源コードの太さって流れる電流に合わせてあることが多いです。だから消費電力が少ないからって油断せずに、使うときはコードを解いて使用するのが吉。

本体に巻き付けると戻すのが大変

家電本体に巻き付ける方法もいいんだけれど、そもそも巻き付けられなかったり、コードを振り回しながら解くことになるから結構大変。

それに移動中にズレてコードが解けることもあるし、コードがねじれてしまうことも多いから、簡単に思いつくんだけれど本体に巻き付けるのは実は悪手と考えてます。

本体に電源コードの収容スペースがないからと巻き付けるのではなく、結ぶなりバンドで束ねたほうが作業の効率化につながります。

電源コードは結ぶのがベスト

さっきも言ったように電源コードは曲者。絶対に必要なんだけれどまとめないと引っかかったり移動させるときに邪魔になったりでいいことは無い。結束バンドとかで束ねるのもいいけれど、余計な出費を抑えたい身としては古来から伝わる紐の結び方を応用して束ねたほうが安くつくので重宝してます。余計なものも増えないからね。

良く考えてみると片づけるときにコードって結構片付けの効率化を邪魔しているので、これを機にコードの結び方を覚えて快適な片付け生活を送ってください。

ちなみに紐の結び方っていろんなところで使ってます。高圧洗浄機のホースをまとめたり、屋外用延長コードの束ねたりと色々と使うので、紐の結び方を知ると作業は効率化します。いやー奥が深い。

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