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ドローンが欲しいので気軽に飛ばす場所があるのか考えた話

2022年3月21日

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ドローンによる撮影に憧れ、手軽に飛ばせるドローンが欲しくなりました。

しかしドローンは規制が厳しいイメージで、そもそも手軽に飛ばせるのかどうか、実際に遊べるのかどうかを考えたいと思います。

国土交通省による資料を基に記載しますが、一切の責任は負いかねます。

欲しい理由

それは単純に、高いところ方とった写真や動画を撮影したいからです。

自分達が映った空撮写真なんて、とっても素敵じゃないですか(笑)

こんな写真も気軽に撮れるなら、買っても悪くないかなと思ったんです!

2022年6月 航空法が改正される

2022年に航空法が改正され、登録や許可がそれほど厳しくなかった「模型航空機」はこれまで200g未満までだったところ、100g未満まで引き下げられます。

200g未満のドローンには、DJI MAVIC MINIという高性能でジンバルが搭載され、高画質な撮影が可能なドローンがあります。

が、今回の改正で規制が厳しい「無人航空機」に格上げされます。

ということで、「模型航空機」である100g未満のドローンを検討します。

100g未満のドローン

 Ryze トイドローン Tello Powered by DJI

ドローンの巨大企業、DJIが出している100g未満のドローンです。

ジンバルが未搭載で画質も720pまでですが、YouTubeを見る限りだとまぁまぁな画質でした。

Holyton HT25

検索したらよく出てくるドローンで、1080p対応みたいです。

しかしYouTubeを見ている限り画質がめちゃめちゃ悪いので、100g未満だとDJI一択みたいな感じじゃないですかね。

持っているドローン

実は家族がドローンを持っています。

こんな感じのやつで、とても大きいです

DJIのPHANTOM3というドローンで、結構ガチなやつ。

何でもできる傑作機ですが、重量が1216g!

がっつり無人航空機です。

ドローンは規制だらけ

200g以上のドローンは「無人航空機」に該当し

国土交通省 無人航空機のルール(日本語版)から抜粋

これの対象になります。

空港って大型旅客機が離着陸する一般的な空港だけでなくて、警察や消防のヘリポートもこの規制にかかる空港なので、意外なところが空港になっています。
しかも羽田空港や関西国際空港、中部国際空港などの大型空港では、最大24kmにわたって規制されています。

人口集中地区は「地理院地図」で確認することができますが、市街地はほぼ規制の区域です。

また「無人航空機」はもちろん、「模型航空機」も

国土交通省 無人航空機のルール(日本語版)から抜粋

を遵守する必要があります。

⑤で家屋や車から30m離れることになっているので、この時点で住宅街で使うことはできないことが確定しました。

ほかにも

小型無人機等飛行禁止法

で新千歳空港、成田国際空港、東京国際空港、中部国際空港、大阪国際空港、関西国際空港、福岡空港、那覇空港の周辺での飛行が規制されています。

要は、普通の大人が「これってヤバいよね?」って思うことはほぼアウトというか許可が必要です!

結局、手軽に飛ばすのは無理

上記の規制は、国土交通省や関係機関にに飛行許可承認手続きを行い許可が下りれば飛行可能ですが、手軽に飛ばす目的から外れているので却下です。

無人航空機ほど厳しくない模型航空機であったとしても、規制はあります。

人口集中地区で飛ばすなら、30m以内に必ず家・人・車があります。

大丈夫そうでも電線や電柱の存在を考えれば、手軽に飛ばせる場所は市街地にはないですね。

とりあえず規制をクリアできる場所まで移動しないといけません。

公園は公園で管理する行政機関や自治体からの許可が必要になるでしょう!

手軽に飛ばせるのは自宅ぐらい

ドローンを買っても飛ばす場所は自宅内のみになりそうです。

操縦も楽しいと思いますが、写真・動画を撮りたいんですよね~。

「模型航空機」といえども、屋外で手軽に飛ばすのはほぼ無理という結論になりました!

出展(国土交通省) https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
         https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk2_000023.html

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